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今年度も引き続き、寒北斗酒造さんの未来を創るプロジェクト
「30VISION」をお手伝いすることに。

先日は年度明け最初の会議を行い、年間を通した戦略を練りました。
一年ってあっという間に過ぎてしまいます。
冬の仕込みを迎えるまでに、具体的なPR、商品計画をみんなで考えました。

そしてただいま、ゴールデンウィーク明けに販売開始する
新商品のプロモーションに向けた出荷・PRの準備を進めています。

ご縁をいただき3年目。
社長、蔵人、スタッフとも本音を話し合える間柄になってきて、
すこしずつではありますが新たな取り組みに挑戦していってます。

戦略づくりからブランディング、事業展開と、まちづくりで行っている事業を
民間で展開させていただくのは寒北斗さんが初めてでしたが、
じわじわと民間からの同種業務の依頼も増えてきております。

中小企業の活力は、地方の元気そのもの。
ご縁があれば、中小企業さんの活性化支援にお手伝いしていきたいと思います。

昨日は佐世保市・俵ヶ浦半島活性化の幕を開ける
新年度最初の「チーム俵」ネットワーク会議へ。

いつも俵ヶ浦半島で会議があるときは、少し早めに出かけて、
写真の展海峰で九十九島を眺めながら軽めの夕食をとります。
昨日も九十九島の夕陽を見ようと、平日にもかかわらず、
多くの観光客やカメラマンがいました。

昨日の会議では、地域の大先輩方が若手を中心に進めるまちづくりを
積極的に応援する、熱い激励、温かな心が感じられて、
俵ヶ浦半島に関わり出した5年前と比べると確実に変わってきています。

これから3年がまずは勝負。
昨年度に作ったビジョンを胸に、世代・町の枠を越えて挑戦していきます。

続けていくためには、「楽しさ」と「結果」の両輪が必要です。
両輪をうまく回していけるように、今年も全力で伴走したいと思います!

アムステルダムを拠点にもう1都市どこに行くか、色々と悩みました。
同じく運河の街・ユトレヒト、フェルメールのデン・ハーグ、
陶芸の街・デルフト、美食の街・マーストリヒト、そして
近代建築の港町・ロッテルダム・・・

これまで見てきた街がどちらかというと歴史的な街であることや
オランダに詳しい方のお話を参考にロッテルダムに行くことにしました。

ロッテルダムの玄関口は中央駅。
ベルギーからアムステルダムに行く途中に停車した時から、
ロッテルダム駅のデザインはずっと気になっていました。

ホームから見るデザインと駅前から見るデザインではまた違う。
とてもスタイリッシュでモダンなデザインで、
アムステルダムの重厚感ある趣とは違って面白いですねー。

ロッテルダム中央駅はモダンなデザイン

オランダは世界的に見ても建築デザインがとてもユニークな国であり、
建築的に面白い街がロッテルダムだと言われています。
駅前を歩くと早速そのユニークな建築が出現します。

駅前に聳える近代建築ビル

駅前のメインストリートは駐輪場と公園のプロムナードになっていて、
その先は水辺のプロムナードが伸びています。
近代建築と水辺と走るトラムのコントラストがなんとも言えず、
モダンな雰囲気を醸し出しています。

近代建築と水辺とトラム

駅前の水辺空間

水辺プロムナードをしばし散策した後は、
世界初の歩行者天国と言われているラインバーン商店街に。
店舗はナショナルチェーンが多くてこれといった特徴はありませんでしたが、
地元客で賑わっていました。

そこからぶらぶらと散策すること10分。
お目当て近代建築の1つ、マルクトハルに到着。

屋内型マーケット・マルクトハル

このマルクトハルは低層階が生鮮品やグルメ、スーパー、雑貨店が軒を連ねる
屋内型のマーケットで、中層・高層階が住宅になっている複合施設。
世界的に有名なオランダの建築家集団MVRDVが設計した建築で、
大胆な開口部が特徴的です。中に入ると、マーケットを取り囲む壁面には
アート壁画になっており、楽しい空間を演出しています。

マルクトハルの内観

このマーケットで軽く腹ごしらえをして、近くの近代建築群を鑑賞。
写真の奥に見える黄色のキューブハウスはなんとマンション。
どんな内装になっているか非常に興味があります。

ユニークな近代建築群

近代建築を鑑賞した後は、オランダを代表する美術館である
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館へ。

ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館

幅広いコレクションを収蔵する美術館なだけに見応えは十分。
建築のデザインや外観のランドスケープもとても居心地の良い空間でした。
ジャケットのコートを預かるクロークはセルフサービスで、
預かった洋服がアートになるという仕組みはとてもユニークでした。

ジャケット・コートを預かるユニークなクローク

オランダ建築博物館も覗いてみたかったけど、時間の都合上断念。
ロッテルダムが発展した礎となる港エリアへ。
港のランドマークとなっているERASMUSBRUGを目指しながら、
港沿いをぶらぶらと散策。
港エリアのあちこちにユニークな近代建築がいろいろとありました。

ロッテルダム港とERASMUSBRUG

ロッテルダムとアムステルダム。
アントワープとブリュッセル。
オランダとベルギーの第1・第2都市の関係性って似てますね。
首都のアムステルダムとブリュッセルに対して、
第2都市のロッテルダムやアントワープや近代的な発想を取り入れながら、
独自のまちづくりをしているように感じました。

ベルギー・オランダツアーの備忘録、簡単ですがこれにて終了です。

4日間のベルギー滞在を終え、ICでオランダの滞在都市である
アムステルダムへ移動。

アムステルダムは2回目の来訪。
2回来訪した海外都市といえば、パリ、ベネチア、アムステルダム。
これからもまたリピートする都市が増えていくと良いなぁー。

さて、アムステルダムの玄関口といえば何と言っても中央駅。
東京駅のモデルになったと言われるそのレンガ建築は今も現役。

アムステルダム中央駅

前回の滞在の時はバックパックで全て徒歩移動でしたが、
今回はトラムとフェリーを足に加えて2馬力、3馬力に。

アムステルダムは世界的な水辺都市。
街を歩けば運河にぶつかります。
2回目でも記憶はしっかりあるもんで、「ここ通ったなぁー」と
前回の思い出を追体験しながらも、前回見た風景よりも新鮮に映ったり、
汚く見えたり、同じ風景でも見る年が異なれば感じ方も違って面白いものです。

前回の滞在では運河巡り、近代建築巡りを存分に堪能しました。
今回の滞在の目玉は、港の倉庫やコンテナをリノベーションしたり、
ユニークな建築物が次々に誕生しているNoord(ノールト)地区。

アムステルダム中央駅の裏側からはフェリーが無料で出ています。
通勤客や観光客でフェリーの中は満席状態。

ノールト地区に渡るフェリー

ノールト地区に着岸してすぐにお出迎えするのが、
観光案内所のトルハイスタイン。
ノールト地区の観光案内機能、レンタルサイクル、レストランがあります。

ノールト地区の観光案内所・トルハイスタイン

そして、ここから歩いてすぐのところに、ユニークな建築の
フィルムミュージアム・eyeがあります。

eyeのスタイリッシュな外観

フィルムミュージアムは、映画の上映をはじめ、
映画ライブラリー、ショップ、学生たち?による創作活動、
そして海が一望できる素敵なレストランで構成されています。

海が一望できるeyeのレストラン

そしてここから海沿いを歩いて、歩いて、歩いて・・・(自転車かりれば良かった)
コンテナを活用した海辺レストランバー・PLLEKへ。
歩いた分だけ、ビールと眼前に広がる景色はご馳走でした!

PLLEK

そして滞在2日目は美術館巡り。
前回の滞在では長蛇の列で見ることができなかったゴッホ美術館に
朝一で並ぶことに。開館9時に向けて早めに8時過ぎには行きましたが、
もう列ができていて、オンライン予約していなかったので結局は
中に入るのに1時間以上も並びました・・・

ゴッホ美術館、とても良かった!
自画像、向日葵、アルルの寝室、ゴーギャンの椅子などなど、
名作を間近で音声ガイド付きで見れたのは貴重な体験でした。
この日は(いつもなのか)地元の子供達が何やら奇抜な服装をした
おばさまがたに引率されて美術館鑑賞に来ていましたが、
暮らしの中に当たり前に美術があることってほんと豊かですね。
(そのおばさま方はその後、入り口あたりで何やら踊っていた!?)

ゴッホ美術館でのインスタレーション!?

ゴッホ美術館のあるミュージアム広場一帯には、近代美術館と国立ミュージアムもあり、
まさに美術の一大拠点。近代美術館は、新進気鋭のアーティスト作品から過去の名作、
そしてユニークな企画展が開催されていたほか、ミュージアムショップも充実していて、
見応え十分でした!国立ミュージアムまでは1日で行くのはちょっと厳しいですね・・・

アムステルダム市立近代美術館

国立ミュージアム前にあるI amsterdamはいつも人でいっぱい。

ミュージアム広場

午後からは、ブラブラと運河沿いを散策。
街の中心的存在であるダム広場にはなんと巨大な遊園地が出現。
歴史的な街並みの中に突然遊園地が出現するこの光景って、
ブルージュでもエジンバラにもグラスゴーにもあったなぁー。
ヨーロッパの街ではこう言ったギャップは当たり前のことなのか・・・

ダム広場に設けられた遊園地

運河と交差する路地にはレストランやショップがたくさんありますが、
今回ゆっくり見たかったオランダデザインショップのdroogへ。

オランダデザインの最先端ショップ・droog

個性的なショップが集積している9ストラーチェスも散策しました。

9ストラーチェスにある看板ショップ

何か買うわけではないですが、ディスプレイを眺めているだけで楽しいですね。
どの街に行っても必ず行くのが本屋さんですが、アムスの本屋さんもそれぞれに
特徴があって楽しかったし、素敵なお土産も見つかりました。

ベルギー料理を満喫したからなのか、オランダでは一度もオランダ料理を
食べず、和食やエチオピア料理を楽しみました。

フランドル地方の水の都、「北のベネチア」と言われるブルージュ。
行ってみたかった街の1つです。

ベルギー・オランダでよく乗車したICに揺られ、
ブリュッセル中央駅から約1時間のところにあります。
自転車を電車に乗降する人をよく見かけました。
日本でもこの交通システムをいち早く導入すべきだと思うんですが・・・

自転車と電車がリンクしている交通体系

この日は日曜日ということもあって、電車の中は観光客で満席。
駅に着くとその2倍、3倍という人でごった返していました。

憧れの街に心弾ませて、いざ街歩きをスタート。
駅から中心部に向かう道には歴史的な建物が軒を連ね、
玄関口を演出しています。

駅から中心部に向かって連なる歴史的景観

ただ、ブルージュといえば何と言っても「水の都」。
現地のインフォメーションセンターで手に入れたCITY MAPを見ながら、
オススメのビューポイントや橋を辿りながら、運河沿いを練り歩きます。
朝一番とあって、駅近くの水辺プロムナードには綺麗な光が差し込んでいました。

美しい水辺プロムナード

ビューポイントとなる運河沿いの橋に到着。

観光施設として有名なベギン会修道院の方に向かって運河を歩いていると、
運河クルージングに遭遇。

運河とクルージングの風景

ほんと絵画の世界です。美しい、その一言。
ベネチアとはまた異なる表情でした。
ベネチアは漁業者がいたり、洗濯物を干していたりと
生活臭を感じた街でしたが、ブルージュは生活感があまりなく、
ゆったりと落ち着いた美しい景観が完璧に保たれている。そんな印象でした。

路地に入ると、ショップやお土産屋さんがあるのはベネチアとも変わりませんでしたが、
どこか綺麗すぎるというか、暮らしを感じませんでした。
(住んでいる人がいるのかと思うくらい)
生活感はなくとも、この景観の美しさこそが観光動機になっているんでしょうね。

中心部に進んでいくと、少し表情も変わってきます。
運河沿いでは蚤の市が行われており、時代物のアンティークがずらりと並んでいました。

蚤の市

ブルージュの中心であるマルクト広場に到着。
ベルギーで特徴的なギザギザ階段屋根・色とりどりのギルト建築が
広場を色鮮やかに彩ってくれます。

ギルト建築で彩られたマルクト広場

ブリュッセルもアントワープもブルージュもそうですが、
街の全体像をつかむためにはやはり歩くに限ります。
この日も駅からマルクト広場まで、寄り道しながらしっかり歩きました。
旅先ではご当地の飲食を存分に楽しみたいから、歩くことで健康維持にも繋がりますね。

この日は残念ながら魚市場が閉店しましたが、色々な口コミサイトで
評判が高かったシーフードレストラン・den Gouden Karpelへ。
ここで食べた海鮮トマトのニョッキとベルギービールは絶品でした。

水の都のランチはもちろんシーフード。

遅めのランチを食べた後は、運河クルージング。
どの乗船所も観光客でごった返していたので、待つことを覚悟して並びましたが、
意外にも早く乗船できました。
水面から見る運河の街もまた表情が変わって素敵です。

運河クルージング

運河をめぐり、クルージングを楽しむ。
ブルージュならではの体験ができて満足の1日となりました。
駅に向かう途中に立ち寄った美しい水辺は、居心地が良くて、
地元住民や観光客がのんびりくつろいでいるのが印象的でした。
こんな水辺が近くにあるなんて羨ましいです。

暮らしのそばにある水辺

さぁて、これからブリュッセルに戻ってディナーは何にしようかと
思い巡らせながら帰途につくはずが・・・
不幸にも電車の事故に遭遇し、満員列車で3時間近くも監禁され、
ホテルに戻ったのがもう深夜だったことも今となっては良い思い出(笑)。
(ベルギーでは電車事故は日常茶飯事で、みんな怒らずマイペースでした)

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