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年度末に差し掛かり、いろんなプロジェクトが大詰めを迎えている。
先週は出張に会議、ワークショップと慌ただしい1週間だった。

地域づくりの仕事をしていると、年度末は行政からの委託期間が
終わる時期でもあり、「業務を無事に終えて報告する」方向に
働きがちである。

かつてコンサルタント時代の私はそうだった。
でもそれでは何も次に繋がらず、業務を終えた僕らはまた次の町からお声がかかる。
それでは地域にとって何も残らない。
地元でできるアイデア・体制・持続力があれば、
本当は私達のような外部の専門家がいらないし、そうなるようにガイドすることも
専門家の役割であると最近は常に意識している。

そのために欠かせないことが、「現場で一緒に考え、汗を流す」こと。
私達だけが資料を用意し方向性を提示しても、それは地元のものではない。
それをたたき台に、生まれ変わる現場に身を置き、将来をイメージし、
現場で肌をつきあわせて議論することが「自分ごと」の意識をつくりだし、
その熱が伝搬し、まちづくりへと広がっていくと信じている。

極寒の商店街で、原寸大の段ボール模型をつくり、
オーニングや看板・照明等のサイズを考えてみる。

自分たちで考えたトレイルルートのサインづくり、
地元の子供達も呼んで、一緒になって汗を流す。

そこで一緒に共有した体験が、当事者意識を生み出す。
目に見えないハートの部分こそがまちづくりに繋がる原点だ。
手間隙かかるけど、長い時間をかけてまちを育むためには
それしかないんだといまのところは考えている。

呉服町アーケードプロジェクト企画会議

呉服町アーケードプロジェクト企画会議

庵浦町トレイルワークショップ

庵浦町トレイルワークショップ

昨日は京都でキカクブの会合でした。
(ホームページはこちら「キカクブWeb

6次産業を中心に、中小企業の売り上げ・価値をどうつくるか。
コンサルティング会社やDM会社、建築デザイナー、Webディレクター、
料理家、写真家の方々とみっちり5時間の会議。

お互いがどういう仕事をしているのかをゆっくり伺う事ができたのと、
何より、行政をメインクライアントとする私とは全く違う仕事のあり方や
考え方に触れる事ができて本当に勉強になりました。

私の役割は、そういった中小企業や商品を、どう地域の資源として
まちの活性化に繋げて行くかということ。
まだまだ視野は広げて行かないといけませんね。

今朝は二日酔いの体に鞭打ってランニング。
年末から、出張先で走ることが習慣化しつつあります。
だいたい5−10キロくらいかな。
部屋の中での会議が多くなるとなかなかまちにでることもないし、
走ると町のスケールがよくわかる。

やっぱり京都はいいなぁー。
まちなかにこれだけ歴史や路地、暮らしが残っているから、
いまもなお多くの人を惹き付けることができる。

Kyoto Heritage run

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今日は、佐賀市で高齢者の買物実態に関する調査。
今週で5つの団体にヒアリング調査を実施する。

やっぱり現場で働いている人たちの声は重く、説得力がある。
買物の利便性を向上させ、まちの暮らしを豊かにしていく
ためにはこうした「地元の声」をきちんと把握して、
事業に移して行くことが本当に大切。
当たり前の事だけど、そこを疎かにしがちな気がする。

空いている時間には、地酒専門店の「山田酒店」に立寄り、
建築・まちづくり集団のワークヴィジョンズが手がけた
コワーキング&カフェスペース「COTOCO215」へ。
COTOCO215、気持ち良いしGoodなスペース。
私が行った時には子連れ客で賑わっておりました。

COTOCO215

庵浦町トレイルプロジェクトもいよいよ大詰め。

地元の方々とのワークショップやまち歩きを踏まえ、
トレイルルートの全貌もみえてきた。

俵ヶ浦町と同じく、まちの方々はとっても温かく、
うらやましい魅力的な暮らしが根付いている。
町の真ん中には多くの町家・石垣で彩られた
美しい集落が広がる。

「住んでみたい」そう思える本当の豊かさがここにはあるのだ。
あとはどうカタチにしていくかだ。

きっと通じる。きっと繋がる。

小学校の裏にある鎮守神社からの眺め

小学校の裏にある鎮守神社からの眺め

集落からみなとへの眺め

集落からみなとへの眺め

佐世保湾沿いの綿津美神社

佐世保湾沿いの綿津美神社

石垣の続く集落からの眺め

石垣の続く集落からの眺め

お弘法様

お弘法様

六の辻の神秘的な風景

六の辻の神秘的な風景

庵浦町の自然の恵み

庵浦町の自然の恵み

佐世保湾の風景

佐世保湾の風景

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唐津のメインストリート 呉服町商店街のアーケード撤去後の
景観まちづくりを考える企画会議。

私が関わるまでに50回近くの議論が重ねられ、
私が関わりだした約1年前からも20回近くは会議をしている。

商店街の将来イメージ、まちづくりのコンセプト作りからはじまり、
空間イメージの方向性やファサード項目の具体的なイメージ作りと、
議論することは山積しているが、回を重ねる毎に濃密で実りある
場になっている。

商店街メンバーのみならず、唐津市役所・佐賀県の担当者、
アドバイザーのアルセッド建築研究所の清水佐賀所長、
唐津市建築士会のみなさん。。。
参加する人も次第に増えてきて、あらゆる方向から、
商店街の未来図を描いていく。

今回のポイントは、何かを真似するのではなく、
誰かに頼る訳でもなく、0から地元で考え、
時間をかけて1つずつ方向性を決めているところにある。
つまりは、「呉服町方式」をつくっているのだ。

全体を俯瞰しながらも、「こんなまち・お店にしたい」と願う
商店街店舗の想いや個性を大切にしていく。
地元の人もよその人にも来てもらって、人と人のご縁が生まれるまちにしたい。
「空き店舗にこんな店舗が入ってほしい」やがて来てくれる仲間のことをイメージ
しながら、夢が実現する舞台を演出する・・・

そこで暮らしている、商売をしている限り、
必ず一人ひとり意見を持っている。
その声をどうやって引き出していくかが、
僕たちよそ者や専門家の手腕の見せ所である。

呉服町では、全店舗に「商店街での夢」を描いてもらった。
絵や言葉で描かれた1人1人の想いが、
「ここにしかない」まちづくりを進める原点になった。

「オーダーメイドのまちづくり」
時間はかかるけど、しっかりと理念が共有されたら、
これほど頼もしいものはない。

その課題抽出や目標設定は決して霞ヶ関で決めることではない。
現場にしか答えはないし、動くのは現場なのだから。

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