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日曜日は佐世保市俵ヶ浦半島の菜の花ウォークへ。

これまで約1年かけて住民の方々と調査・検討を重ねてきた
「庵浦町お遍路トレイル」のお披露目です。
毎年地元の方が主催する菜の花ウォークの中で、
一般の方にもトレイルコースを体験してもらいました。

住民の方々とつくったサイン、Rootsで企画・デザインさせて
もらったトレイルマップも間に合い、天候にも恵まれて
最高のトレイル日和となりました。

四季の花や地元の特産品でおもてなしをしてもらい、
変化する景観の豊かさを感じつつ、
改めて俵ヶ浦半島の魅力を体験できました。

心地よい疲れを癒しに、武雄温泉に寄って帰りました。

年度末の仕事もあと2日で終わり。
半分仕事ではありましたが、良い週末を過ごすことができました。

庵浦町トレイルマップ表紙

庵浦町トレイルマップ表紙

庵浦町トレイルマップのコース

庵浦町トレイルマップのコース

沿道を彩る四季の花々

沿道を彩る四季の花々

のんびりとそれぞれのペースで歩くことができる

のんびりとそれぞれのペースで歩くことができる

六大寺の休憩所では、地元の特産品の振る舞い

六大寺の休憩所では、地元の特産品の振る舞い

美しい石垣にも遭遇

美しい石垣にも遭遇

天気が良く、遠くには針尾無線塔が見える

天気が良く、遠くには針尾無線塔が見える

展海峰には満開の菜の花畑

展海峰には満開の菜の花畑

展海峰ではのんびり過ごす家族連れの姿が多かった

展海峰ではのんびり過ごす家族連れの姿が多かった

展海峰から九十九島の眺め

展海峰から九十九島の眺め

武雄温泉の楼門

武雄温泉の楼門

今日は企画書の具体的なイメージを膨らませるために、
福岡県の嘉麻市へ。

以前来たときはあんまりゆっくりまちを見れなかったので、
今回は情報収集しながらまちの空気を味わうことに。

まずは、まちの中心的存在となっている「道の駅うすい」へ。
ここには沢山の住民や観光客が訪れる。
特産品はそうであるが、一番のお目当ては新鮮な農産物だ。
私も来たついでにとたっぷり野菜を仕入れる。

そして、一番の目的である「嘉穂」エリアへ。
このエリアは、梅ヶ谷酒造、寒北斗酒造、大里酒造が集積する
酒蔵スポット。嘉麻市が発行している町歩きマップを片手に、
酒蔵を訪ね、販売店さんと会話し、まちを歩く。

ここは古い建物や神社も多く残っていて、もう少し手を加えて
お客さんを招く仕掛けをつくれば、十分に可能性がある一帯だ。
その中心的存在となっているのが、国の登録有形文化財にも
指定された「寒北斗酒造」だ。

お酒のクオリティーはもちろんのこと、建物の佇まいが良い。
新聞記事では、「立て替えるお金がなかったから残っただけ」と
社長の謙虚な発言もあったが、残して大正解だったと思う。
造られるお酒が1つ1つ手仕事であるように、
その酒蔵が持つ精神=つまりは建物もそうなのだ。

寒北斗から山の方にあがっていくと、寒北斗の名前の由来となった
北斗宮がある。大きな楠の木があることが観光的に有名みたいだが、
個人的にはこの銘酒を生み出したストーリーを繋げて発信してほしい。
境内はとても静かで、裏手からはまちが眺められる。

なぜ寒北斗が銘酒と言われるのか。
それは、この地元で採れる酒米(山田錦)と奇麗な水があるからだ。
豊かに広がる農村景観が、そのことを語ってくれる。

「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さんを招いてトークショーを
したとき、「美味しいお酒をつくるためには、美味しい水と美しい環境が必要だ」と
話していたことを思い出した。

単なる特産品ではなく、その土地で生まれたストーリーに着目すれば、
地域資源の見方も、まちの楽しみ方も変わってくる。

企画のイメージが湧いてきた。

登録有形文化財に指定された寒北斗の歴史ある建物

登録有形文化財に指定された寒北斗の歴史ある建物


寒北斗の由来となった北斗宮

寒北斗の由来となった北斗宮


北斗宮の裏手からは町が眺められる。

北斗宮の裏手からは町が眺められる。


嘉麻市の豊かな農村風景

嘉麻市の豊かな農村風景

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地域のお仕事をしていると、様々なご縁に恵まれ、
幅広い分野でのチャンスをいただきます。

その1つが、地域資源のブランディングのお仕事です。
焼物(唐津焼)は以前より関わらせて頂いていますが、
昨年の暮れから新たにご縁を頂いたのが
「酒蔵」のブランド戦略づくりです。

写真は昨年の暮れに訪れた福岡県嘉麻市の「寒北斗酒造」
での蔵人との集合写真。
福岡県の銘酒としても有名で、多くの方から愛されています。

これからどんなお酒をつくり、どんな人達に愛されたいか。
将来、どんな酒蔵を目指したいか。

静かながらに熱く語る蔵人さん達。
その想いがひしひしと伝わってきました。

「福岡で最高に上手い日本酒をつくる」
寒北斗が誕生した“ルーツ”を手がかりに、
次の世代・これからの時代も愛され続ける戦略を考えよう。

ご縁に感謝。
少しでもお力になれますように。

年度末に差し掛かり、いろんなプロジェクトが大詰めを迎えている。
先週は出張に会議、ワークショップと慌ただしい1週間だった。

地域づくりの仕事をしていると、年度末は行政からの委託期間が
終わる時期でもあり、「業務を無事に終えて報告する」方向に
働きがちである。

かつてコンサルタント時代の私はそうだった。
でもそれでは何も次に繋がらず、業務を終えた僕らはまた次の町からお声がかかる。
それでは地域にとって何も残らない。
地元でできるアイデア・体制・持続力があれば、
本当は私達のような外部の専門家がいらないし、そうなるようにガイドすることも
専門家の役割であると最近は常に意識している。

そのために欠かせないことが、「現場で一緒に考え、汗を流す」こと。
私達だけが資料を用意し方向性を提示しても、それは地元のものではない。
それをたたき台に、生まれ変わる現場に身を置き、将来をイメージし、
現場で肌をつきあわせて議論することが「自分ごと」の意識をつくりだし、
その熱が伝搬し、まちづくりへと広がっていくと信じている。

極寒の商店街で、原寸大の段ボール模型をつくり、
オーニングや看板・照明等のサイズを考えてみる。

自分たちで考えたトレイルルートのサインづくり、
地元の子供達も呼んで、一緒になって汗を流す。

そこで一緒に共有した体験が、当事者意識を生み出す。
目に見えないハートの部分こそがまちづくりに繋がる原点だ。
手間隙かかるけど、長い時間をかけてまちを育むためには
それしかないんだといまのところは考えている。

呉服町アーケードプロジェクト企画会議

呉服町アーケードプロジェクト企画会議

庵浦町トレイルワークショップ

庵浦町トレイルワークショップ

今日は、佐賀市で高齢者の買物実態に関する調査。
今週で5つの団体にヒアリング調査を実施する。

やっぱり現場で働いている人たちの声は重く、説得力がある。
買物の利便性を向上させ、まちの暮らしを豊かにしていく
ためにはこうした「地元の声」をきちんと把握して、
事業に移して行くことが本当に大切。
当たり前の事だけど、そこを疎かにしがちな気がする。

空いている時間には、地酒専門店の「山田酒店」に立寄り、
建築・まちづくり集団のワークヴィジョンズが手がけた
コワーキング&カフェスペース「COTOCO215」へ。
COTOCO215、気持ち良いしGoodなスペース。
私が行った時には子連れ客で賑わっておりました。

COTOCO215

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