一昨日は、大村市新幹線まちづくり駅名委員会で知り合いになった
森尾先生からお誘いを受けて、長崎国際大学で講義。
初めて大学内に足を踏み入れましたが綺麗です!
仰せつかった授業のテーマは、「市街地の再活性化とまちづくり」。
市街地活性化の取り組みについては、佐賀県唐津市や長崎県佐世保市、
広域的に捉えれば長崎県大村市で関わっていますが、
これまで弊社が関わってきた市街地活性化の視点や経緯、取組内容に
ついてお話をさせていただきました。
コロナ禍での授業ということもあって、
オンライン参加が半分、リアル参加が半分という
私達の時代とは考えられないスタイル。。。
講堂の前の方はぽっかりと空いて寂しい空気。
これまで当たり前だった対面式の授業とは違って、
学生さんの反応を直に感じることはできませんでしたが、
私なりの市街地活性化・まちづくりに対する考え方は
伝えることができたかなと思っています。
そして午後は美しい大村湾を眺めながら長崎市へ移動。
長崎県が主催する「ながさき農林業・農山村活性化計画推進委員会」
に参加してきました。2年間の任期の中で今回が4回目。
農林業に関わる県内の関係団体が中心な中で
地域振興・県外参加というアウェイ感は否めませんが、
これまで長崎県内の各地域で農業や農山村の活性化にも関わってきたことから、
まちづくりの現場で感じていることや抱えている課題感、
今後の方向性について色々とご質問、ご意見させていただきました。
にしても、委員が20名程度、事務局的に説明する長崎県関係者が
その倍近くのかなり大所帯な委員会で、せいぜい発言できたとしても
2時間に1回程度・・・
もっと近くでじっくりと議論していきたい私としては、
こうしたどでかい委員会はちょっと不向きでして、
もう少し委員の人数を絞るかテーマ別に委員会を開催するか対策を講じて
議論を深めていく工夫が必要なのではと感じました。
(佐藤 直之)