先週末は、対馬観光のマーケティング調査の一環として、
「対馬に旅行したことのある人」と「島旅好きだけど対馬に旅行したことない人」を
モニターとしてお呼びして、グループインタビュー調査を実施。
世代や性別、趣味趣向のバランスが取れていて、
対馬で感じた魅力や課題のほか、「なぜ対馬を選ばないか」という
愛のある叱咤激励(=つまりは伸びしろ)をいただき、
とても収穫のある有意義なモニター調査となりました。
旅行者の生の声は、定量的なアンケートでは伺うことができず、
深いところまでお話を聞くことができます(それでも時間が足りなかった感ありますが)。
そして休むことなく、月曜日からは2泊3日で対馬の現場へ。
8月、9月と福岡にまん延防止、緊急事態宣言が出ていたこともあり、
ずっと足止めを食らってましたが、ようやくの対馬!!!
3日とも快晴続きで、最高の調査日和でした。
厳原市街地および周辺の観光関連事業者にみっちりとヒアリング。
こちらも事前にアンケート調査で対馬観光に対する動向や取組み、展望について
意見を伺ってましたが、直接話を聞くことがやっぱり大切。
事業者の皆さんはとても前向きで、対馬の観光に対して未来志向で動かれている、
とても希望の湧いた3日間となりました。
ヒアリング調査の傍ら、厳原の市街地と周辺を散策してお宝探し。
研究で訪れた学生時代(20年前)から変わらない風景にほっこりしたり、
新たな対馬の風を感じてワクワクしたり。
最近は気になる対馬関連の書籍を買って知識を深めておりますが、
“生きた知識”を持って暮らす島民の人達に話を聞けば、
もっともっと対馬の奥深さを感じれるんだろうなー。
対馬深掘りの旅はまだまだ続きます。
(佐藤 直之)

対馬で釣れた新鮮なお魚、絶品でした。

学生時代以来のお船江跡、変わらず美しかった。

お船江跡から望む港の風景

港の風景

厳原市街地の武家屋敷通り

あちこちに点在する石垣。

これから注目の対馬ジビエ、こちらも絶品でした。