先日は佐世保市江迎町の景観資源調査へ。
コロナ自粛解除があけてから、かなり久しぶりの現地調査。
オンラインの導入で新たなコミュニケーションの手段ができた
ことはとても喜ばしいけど、現地で空気を感じとる、共有する
大切さを改めて実感。
今年度江迎町では、地域の人達が大切にしている景観を
これからも守り育てていくために共通認識を作ろうと、
景観ガイドラインの策定に取り組みます。
景観づくりのパートナーとしてアルセッド建築研究所の清水さん、
Takebayashi Landscape Architectsの竹林さんに入っていただき、
みんなで江迎の町を歩きました。
町を歩いていると区長さんにお会いしたり、地元の名士から貴重なお話が
聞けたり、代々伝わる老舗酒蔵の酛蔵を社長直々にご案内いただいたり、
何度も来ている、見ている風景だけど、改めて発見がありました。
調査の後には江迎活性化協議会のキーパーソンに集まっていただき、
江迎の歴史や風景のお話を色々と伺うことができました。
江迎の皆さんの「寄りどころ」になるようなガイドラインを
一緒に作っていければと思います。
やっぱり現場は楽しい!
(佐藤 直之)