最近忙しくてなかなか手についていない読書。
未読の本が棚に山積している・・・
ようやく読み終えたリノベーションまちづくりの本。
ここ数年ずっと、リノベーションまちづくりという考え方は
私のまちづくりの中心にある。
人口減少の中で果たして新しい箱ものはまちに必要なのか?
目先の経済・国からの指示によって、個性あるまちが画一化していないか?
経済スケールが小さくなることをマイナスに捉えるのか、
はたまた、成熟社会の中でより豊かさを見いだせるチャンスととるか。
若い世代の感性を思う存分に発揮できる環境だと可能性を感じられるか・・・
そうした社会問題を解決する概念がリノベーション(イノベーション)だと
感じていて、既に実践している先人達も出てきている。
嶋田さんはその1人であり、子育て世代として同じ悩みを感じ、
実践し、リノベーションを生業として全国各地を飛び回っている。
関わる地方で、責任を負い、役職を担い、自腹を切ってまちに関わる。
まちへの関わり方、アプローチの仕方がとても参考になった。
とても身近に、わかりやすくまとめられているから、
いろんな人に紹介しよう。