今週はブランディング業務の集中週間。
ポスター、チラシ、カタログの入稿やら、パンフレットのラフづくりやら、
撮影の段取り・ロケハンやらが一気に重なって、スタッフ総出でバタバタと。
明日明後日は九州大学の出身学科のパンフレット撮影・取材ですが、
雨男の私が行くとなるとやはり天気が悪くなります(涙)
明日は室内撮影なので問題ありませんが、日曜日の天気が微妙です。
さて、先週末の報告を。
知り合いからのご相談で、大分県九重町にワーケーションのモニター体験を
してきました。コロナ禍で観光が大打撃を受ける中(観光客がそもそも来ない)、
全国各地でワーケーションに注目が集まり、導入する自治体が増えています。
そもそもワーケーションとは、働きながらバカンスをする、もしくはバカンスする
旅先に滞在してゆっくり集中して仕事をすることを指します。
私の勝手なバランスとしては、仕事50、バカンス50。いや、仕事70、バカンス30か?
企業でも導入する動きが増えていますし、旅館の1室を企業と契約してワークルームに
する動きも出てきています。
弊社のようなプランニングやプロデュース、ブランディングがメインの仕事だと、
ノートパソコンとwifi環境さえあれば、どこでも資料が作れるし、メール送れるし、
関係者と調整できるし、オンライン会議もできる。
前々から2地域居住にはとても関心があり、九州の地方の地域づくりに関わる立場と
しては、自然豊かな地方の環境に身を置いてワーケーションできる場所をずっと
探しているし、そういう体験を重ねたいと思っていました。
今回のお誘いはとてもありがたく、ワーケーションを導入する、地域で提案していく立場
としても、貴重な学びの場となりました。
九重町はやまなみハイウェイに代表される山々の圧倒的・開放的な美しい景観と
そこかしこに湧き出る温泉の豊富さが相まって、最高のワーケーション環境。
冬のスキーリゾートや薪割りを体験しつつ、温泉旅館にパソコンを持ち込んでしっかりと仕事しました。
自ら体験することで、こういう機能があったら良い、こんな環境があれば良い、
地域としてこんな条件が整っていたらワーケーションとして魅力的、
色々な発想が生まれてきます。
今年は是非ともワーケーションなるもう一つの拠点が欲しい。
弊社が関わる地域づくりの中でそれが実現できたら最高だろうな。
ワーケーションのプロジェクトをどこかの地域で実践してみたいな。
良い物件情報そしてプロジェクト構想がありましたらよろしくお願いします。
(佐藤 直之)