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Roots

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2013.07.02 / project

世界の唐津。

唐津の情報誌Roastの表紙を飾ったのは、唐津の海。

そう、唐津は海のまち。唐津焼の文化、石炭産業、豊臣秀吉の朝鮮出兵、
ジャックマイヨールと、唐津を彩る豊かな歴史物語は、海がルーツなのです。
海を通じて貿易が盛んになり、海の恩恵を受けて発展した。
唐津は世界に開かれたまち。

そんな世界に開かれた唐津を初めて実感したのは、
2009年に開催されたレーザーラジアルヨット世界選手権大会。
私は、内閣府の採択を受けて取り組んだ「海辺の魅力を活かした観光振興プロジェクト」
の事務局長として、「海のまち、唐津」としての魅力を活かした観光集客や
外国人選手や観光客の観光サポート、おもてなしのお手伝いをしていました。

その中で最も印象的だったのが、「Laser Cafe」と言われるレースを終えた選手や観光客
に食事を提供するカフェ。偶然、日本レーザークラス協会やハーバーの方に声をかけられ、
カフェの責任者をやることに。リクエストは、「食事を通じた地域のおもてなし」。
唐津市内の100人以上の婦人会の女性陣をとりまとめ、商品企画・開発、スケジュール
管理、在庫管理、仕入れ、広報、パーティの企画等を担当。

メインのお客さんは、世界47カ国の20代〜30代の外国人選手。
ヨーロッパやアメリカ、アジアと、食文化の異なる選手たちをいかに満足させながら、
日本の食文化も同時に楽しんでいただくのか。毎日台所は戦場でした。
20代の若者がご年配の女性を采配するのは大変でしたが(笑)、
まるで海外にいるような2週間は本当に刺激的でした。

唐津のおもてなしは世界中から賛辞をいただきました。
あれだけ短期間に、ものすごい人数が集まり、地域が一体となっておもてなしをしたのは、
後にも先にもあのときだけだと思います。

あれから4年。再び“世界と繋がる”機会として、
ヨットの世界大会を唐津に誘致するプレゼンのサポートをさせていただいています。
もうカフェの社長はしないでしょうけど(笑)、誘致が成功した暁には、
世界の観光客に唐津の良さを発信・交流するお手伝いができれば嬉しいです。

唐津には、ヨットという「世界に繋がる」きっかけがある。
世界が認める、優れた海の環境と観光ポテンシャルがある。
つまり、唐津は「世界の唐津」なのである。

グローバル社会の中でローカルの存在を考える時代。

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roast vol.2の表紙は「唐津の海」

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マリンスポーツが盛んな唐津の海

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レーザーラジアルヨット世界選手権大会の会場風景

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世界のセーラーから、唐津はcastle-bayと呼ばれている。

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地元と選手を繋ぐ役目を果たしたLaser Cafe

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外国にいる錯覚に陥った世界選手権時のヨットハーバー

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