今日は走り納め。
偶然にも昨年と同じ大阪の万博記念公園へ。
私の中での大阪遺産No.1の太陽の塔と、
70年代における当時の最先端を競ったモダニズム建築の数々。
イサムノグチさんが設計された池があったことに
今更ながらに気づき、今回も新たなる発見がありました。
でも、今度の万博は果たして何を伝え、何を残していくんでしょうか。
万博遺産もデザイン的には魅力を感じるものの、ほとんどが利用されていない
「過去の遺産」になってしまっている感が否めません。
万博以降も大阪府民に使い続けられ、大阪のシンボルとなり続けられるような
戦略を描き、経済的・思想的にエコな事業にして欲しいと思います。
今年も九州各地はもちろん、大阪や湘南、スペインなど、
いろんな街に身を投じて走り、考えを巡らせてきました。
来年はどんな街の、どんな風景に出会えるのか楽しみです。
それでは、良いお年をお迎えください。