先週末は友人家族の帰省に便乗して熊本県山都町へ。
山都町は九州のど真ん中に位置してますが、
私にとってはとても思い出深い地域。
社会人として初めて働いたコンサルタント会社で
入社1年目の私を業務担当に抜擢していただき、
頭から煙が出そうになりながらもプロジェクトを
最初から最後まで完走したのがここ山都町の仕事でした。
仕事の内容は「公共交通の再生」と今とは少し分野が
違ってますが、山都町の担当者や課長さんがすごく熱心で、
役場によく通って議論していたことを今でも鮮明に覚えています。
先が見えなくなった時、通潤橋の風景が私を癒してくれました。
矢部町、清和村、蘇陽町が合併して山都町になったばかりの
タイミングで、旧3町村のあちこちに現場を見てまわったり、
事業者や住民の方にヒアリングしてまわりました。
(当時のことを語りだすと止まらなくなるのでこの辺で・・・)
そんな山都町に再びこうして来れたことはとても嬉しく、
当時と変わっていないところ、変わったところを感じながら、
山々に囲まれて水が綺麗な山暮らしの魅力を再認識しました。
(何より、山都町という名前が素敵です)
そこから阿蘇まではサイクルツーリズムへ。
旧蘇陽町から高森町へと北上し、阿蘇の山の外周や商店街、
田畑の中をぐるぐると回りながら、最後は大観峯へ。
アップダウンがかなり激しくタイトなコースでしたが、
夏の鮮やかな緑の山々の絶景はここ阿蘇ならでは!
九州が世界に誇る美しい景観ですね。
夏のローカルトリップでした!
(佐藤 直之)