以前、千綿エリアの観光まちづくりのお手伝いをした
長崎県の東彼杵町。
その頃から、移住者による小商いがあちこちに誕生して、
まちのスケールに合った等身大のまちづくりが進んでいるなぁと、
自分の中ではローカルのまちづくりのお手本にしています。
そんな素敵なローカル・東彼杵町にまたまた新たな拠点が誕生した
との情報を聞きつけ、昨日の大村出張の帰りに寄ってきました。
その名も、「uminoわ」。
コインランドリーと縫製所(洋服のお直し)そしてお茶処で
構成された、ちょっと風変わりな施設。
この施設を手がけたひとこともの公社の森さんがちょうど施設にいて
ちょっと立ち話できたけど、来客も多くてゆっくり話が聞けず・・・
流行りに乗った、いわば商業施設の匂いはなく、
洗濯とか洋服とか、どちらかというと暮らしの一部にある機能が
散りばめられていて、どことなくゆるやかに人が集まってくるような
「新しい公民館」みたいな印象を感じました。
お手伝いした「木場のむすび」のおむすびを長らく食べれてないし、
数年前にオープンしたイタリアンでランチもできてないし、
素敵な斎藤ご夫妻が営んでいるさいとう宿場にも長らく泊まってないし、
コロナが落ち着いたらまたゆっくりと東彼杵へ行こう。
改めてオープンおめでとうございます!
緩やかに進化する東彼杵・千綿エリアをこれからも楽しみにしています。
(佐藤 直之)