大型連休も残りわずか。
毎年恒例のインプットツアーから無事に戻ってきました。
ハイライトをここにメモしておきます。
しっかりと充電できたので、連休明けからはしっかりと
アウトプットしていきます!!!
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新門司港から名門大洋フェリーで大阪南港へ、
そこから車で向かったのは福井県立恐竜博物館。
さすが恐竜の街というだけあって、アプローチする道端には
恐竜のモニュメントやサインが。
博物館はGW外しただけまだマシでしたが、それでもすごい人手。
博物館自体の見応えはもちろんのこと、個人的にはオプションの
化石発掘ツアーがとても面白かった。
恐竜の化石発掘現場まで連れて行ってくれて、
そこで実際の研究員さんの指導のもと化石発掘体験ができるのは
ここ福井ならでは。

福井県立恐竜博物館・化石発掘ツアー
鑑賞・体験後は福井駅前に移動して、地元の居酒屋へ。
福井のお魚、地酒、やっぱり美味です。
本当はこのまま、金沢や富山、新潟の日本海ツアーに行きたかったのですが、
帰りのアクセスを考えると諦めるしかありませんでした・・・
次回は是非とも北陸の旅リベンジを。

福井の地酒は絶品でした。
福井の次に向かったのは岐阜の奥飛騨。
その途中、久しぶりの白川郷へ。
大学卒業後の新入社員時代に行ってからもうかれこれ20年ぶり。
そのころと雰囲気は全然変わってませんでしたが、窓が特徴的な
合掌造りのかわいい建物とその奥のアルプスの風景が
数年前に旅したスイスの風景と似ているなーと思っていたら、
民家園の展示にブルーノタウトさんが同じことを言っているコメントを発見。

20年ぶり?世界遺産の白川郷。
白川郷の後にして奥飛騨温泉郷へ。
温泉旅館で1泊し、翌日は気になる体験スポットへ。
地元の有志が取り組んでいるレールマウンテンバイクへ。
廃線になった列車の跡をマウンテンバイクで巡るという体験で、
渓谷コースとまちなかコースの2つありましたがまちなかコースを選択。
レールの上を走る臨場感は列車そのもので、風景と感動体験はかなり
満足度の高いものでした。これはとても参考になりました。

奥飛騨温泉駅

レールの上を走るレールマウンテンバイク、体験・風景ともにとても参考に。
レールマウンテンバイクの体験後は、奥飛騨温泉キャンプ場へ。
GWを外したためは私達以外に1組だけ、ほぼ貸切状態。
アルプスの景色、川のせせらぎ、新緑の鮮やかな緑と、
九州とはまた風情の異なるキャンプ場で大満足でした。

奥飛騨温泉郷キャンプ場。クラフトビール、絶景、温泉、最高でした。
キャンプの翌日、当初は上高地に軽くトレッキングに行くはずでしたが、
この日は大雨でなくなく断念、松本市街地へ向かいました。
夕方のニュースを見たら、ちょうど私達が行くはずの上高地のアクセス道路で
崖崩れが発生して大変なことになっていました・・・
松本は以前雑誌で特集を読んだ時からずっと行きたかった街の1つでした。
民芸や古いものが現代に溶け込んでいる、そんなイメージを持っていました。
松本に行ったことがある詳しい友人がいたので、色々と情報を入手して、
松本の市街地を街歩きしました。
まず向かったのは国宝・松本城。
白の姫路城、黒の松本城?と言いたくなるほどに、シックな外観と
お堀・新緑の緑がとってもかっこいい。見応えがあるおすすめのお城です。

友人おすすめの松本城は国宝ならではの見応え。

松本城の別アングル。
その後は、街中に点在する古道具屋さん、カフェ、文房具屋、老舗菓子店、ショップ
などをぶらぶら。レトロな建物を生かした拠点があちこちにあって、とても雰囲気がある
素敵な街です。ランチに立ち寄った信州そばのお店も絶品でした。

松本に点在する古道具・雑貨屋。

レトロな建築物のミナペルホネン。

信州そばはどこも絶品。
松本の街歩きを楽しんだ後は、長野南エリアへ。
伊那エリア周辺は信州キャンプの人気エリアで、人気キャンプ場の1つ
いなかの風キャンプ場へ。遮るもののないアルプスの風景、もう最高ですね。
こんなうっとりする景色なら、せかせかせずにゆっくり身を置きたいと連泊する
予定でしたが、翌日の予報が大雨だったので急遽連泊をキャンセル・・・
(実際、かなりの大雨だったのでキャンセルして大正解でした)

信州で人気のいなかの風キャンプ場。アルプスの借景は贅沢そのもの。
大雨の中向かったのは諏訪エリア。
諏訪湖の周りをぐるぐるドライブしていたのですが、
雨で視界が悪く諏訪湖は全く見えませんでした・・・
諏訪名物の釜飯と諏訪エリアで人気の古道具屋が楽しめたから
まぁ良しとしましょう。

諏訪名物の釜飯。

諏訪の古道具・リサイクルショップ。大雨にもかかわらずすごい人手でした。
長野・岐阜の南エリア、ずっと行ってみたかった場所がありました。
中山道の宿場町で街並みがきちんと保存されている、妻籠宿と馬籠宿。
近くには奈良井宿もあるので、まとめて3エリアの宿場町を訪問。
道幅や傾斜、背後の風景、並んでいるお店が違うためか、
それぞれの宿場町に特徴があって、街歩きがとても楽しかったです。

奈良井宿。

車窓のあちこちにアルプス。信州ならではの風景。

ヤマモモ街道。

妻籠宿。

馬籠宿。
信州をドライブしていると、あちこちにアルプスの風景が見えます。
このアルプスに囲まれている風景は信州ならでは。

アルプスの風景。
最後に旅の疲れを癒すべく、下呂温泉へ。
贅沢に温泉旅館で一泊し、地元の料理に舌鼓。

下呂温泉。
下呂温泉から福岡までは車で12時間近くかかるため、
中間地点の岡山市で1泊。
(帰りのフェリーはGW料金で行きの2倍以上!)
何気なく立ち寄った岡山市街地には、面白いショップや古道具屋、
そして美味しい飲食店がひしめきあっていて新たな発見!
またゆっくり遊びに行きたくなりました。

最後に立ち寄った岡山の古道具屋。
岡山を後にして、6時間かけて福岡に到着。
旅は無事に終了しました!
(佐藤 直之)