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Roots

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2015.07.23 / project

旧住民と新住民を緩やかに繋いでいく。

前職時代の同業者の先輩にお声がけ頂き、
福岡県内の市町村の地方創生・総合戦略作成の
お仕事をさせていただくことになりました。

今日は初めて現場を訪れ、担当者の方とご挨拶。

福岡県内は九州内でも転入者が転出者を上回っていて、
人口は毎年増加傾向にあります。
対象の街も人口は増加傾向にあります。

この街が面白いなと思ったことは、生まれて死ぬまで一貫して
人づくりを重視した「生涯教育」に力を入れてきたことです。
この「教育」を軸に地方創生を考えて行きたいというのが、
まちの上層部や担当者の想いとしてあります。
とても明快なコンセプト。

一方で、地域のコミュニティの維持・活性化に向けた大きな課題もあります。
校区単位でしっかりと守ってきたコミュニティも、
時代の中で新住民の数が多くなってきていて、
既存のコミュニティの参加者が減り、持続化が将来的に困難になるということ。

まちを守り、育てて行くためには、その旧住民と新住民の接点をいかに
つくっていくかということが重要で、
まちの未来に向けて大切な一歩になるでしょう。

幸いにも、地域で新しいことにチャレンジしてきた方にも少し話を聞く
ことができました。地域を守って行くことも大切ですが、
これからの地域を、30年後という長い時間軸の中でどう
育んで行くかという視点がこの総合戦略の1丁目一番地になるのではと
個人的には感じています。

乗り越えるべき課題は大きいですが、とてもやりがいのあるお仕事です。
いますぐ結果として見えにくい成果に対して、いかに具体的な
イメージを持てる、持ってもらうかが、「よそ者」としての
私達の使命だと感じています。

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