今日は「唐津伝統文化サロン」。
唐津出身の世界的椅子コレクター永井敬二さんの
講演会をようやく唐津で実現することができました。
ご縁って本当に不思議だなと思います。
母の影響で椅子・インテリアが好きになった大学時代、
椅子特集の雑誌で永井さんのことを知り、彼が福岡に住んでいることを
知ってから、いつかはお会いしたいなとずっと思っていました。
10年以上の月日が流れ、唐津のまちづくりのプロジェクトで、
永井さんと親交の深いデザイナー・城谷さんにお会いしたことで
永井さんとお会いし、講演会のチャンスを得ることができました。
私が育ってきた家族のルーツとまちづくりで足繁く通う唐津のルーツが
合わさって、仕事を通して唐津と永井さんが繋がったことは
何かしらの縁だと運命を感じています。
今日の永井さんの講演の中でも、コレクションする背景には
「人とのご縁・ストーリーがある」とおっしゃっていたことが
印象的でした。
こうしたルーツを大切に、唐津という街が
永井さんの生き方・物の背景・ストーリーを伝えられる土壌に
なったら良いなと改めて感じました。
少しずつですが1歩ずつ、前に進んでいきます。