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Roots

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2016.03.05 / thinking

物を売る時代から思考を売る時代へ。

先週日曜日、年間を通してお手伝いしていた
「唐津伝統文化コーディネーター養成講座」が終了。
スローフードの元日本担当官の石田雅芳さんの話は申し分のない
興味深い内容で、唐津でもこうしたスローフードの取り組みを
そろそろ始めて良いのではと再認識したところだった。

石田さんとはお会いするのがこれで2回目だけど、
お仕事の内容や考え方についてゆっくり話をするのは初めてで、
送迎の道中での会話はとても楽しかった。

石田さんはイタリアで長年仕事をしていたキャリアを持ち、
いまではあらゆる分野においてイタリア・ヨーロッパと日本を繋ぐ
架け橋(コーディネーター)となっている。

そんなグローバルな世界で仕事をしている石田さんとの会話の中で
特に印象に残ったのが、「これからの働き方」。

これだけ電子メディア・グローバル化が加速する中で、
これまでの「定時に決まった会社に通勤する」という常識は
変わっていくだろうと。

パソコンがあれば在宅でも仕事ができるし、スカイプがあれば
会社に出向かなくても会議ができる。
極端なことを言えば、違う都市にいても、世界にいても仕事はできる。

そして、そのグローバル化社会の中で必要なのは
「思考」を売るという発想。
社会や地域にとって課題を解決するための仕組みやシステム、
イメージを創造し、それを商品として売っていくという。
とても感銘を受ける言葉だった。

物を売る時代から、思考を売る時代へ。
もう東京一極の時代ではない。
地方がいかにオリジナリティーを身につけ、
独自のライフスタイルや文化を創造し、
そのノウハウを蓄積していくか。

そう考えるとワクワクする。

イタリア、マナローラの海岸

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