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Roots

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2016.02.06 / project

試行錯誤しながら考える、行動する、生まれ変わる。

20160129_PRチラシol

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唐津市中心市街地活性化協議会のタウンマネージャーとして
昨年から深く関わらせていただいている呉服町商店街の活性化事業。

これまでの度重なる議論の末に、呉服町商店街ではアーケード撤去の
決断をされました。私はそのアーケード撤去後のまちづくりをどうするか
という局面からお手伝いをさせていただいています。

すでにアーケード撤去後の決断から2年近くの歳月が過ぎていますが、
いまだにアーケードをとることが良くないのではという否定的な声を
直接聞くことがあります。

確かに見方を変えればそうかもしれません。
でも、アーケードを撤去するという判断から現在まで、
間違いなく地元の人達の意識は変わり、これまでになかった団結力が
少しずつ生まれていることは間違いありません。

それは外部からしたらたいした変化ではないかもしれません。
ただ、まちをこれまでも、これからも、担って行くのは変わらずにまちに
住み、商売をする人達なのです。

・これからの商売相手をもう少し変えないといけない。
・扱っている商品をよりユニークに、時代に合うものにしないといけない。
・自分のためだけでなく、両隣の人達と手を携えることで人は集まって来る。
・ユニークなお店が集まることで、人は再び商店街にやってくる。
・商品の数だけではなく質であり、人を磨こう。

その商店街に深く入り、人の良さを知っているからこそ、
専門店の原点に立ち返りながら、少しずつ丁寧にこれからの商店街のあり方を
模索していこうと思っています。

私個人の考えとしては、バブル期の時代に成立できていたように、
全ての空き店舗が商業店舗で埋まって商売が成立する時代ではないと。
公園があって良い、子育てのママ達が気軽に立ち寄れる場所があって良い、
時間をつぶせるようなカフェやコミュニティスペースがあって良い。

経済消費というよりは暮らしの舞台としての商店街。
身の丈にあった、自己実現の場所としての商売の地。
そうすることで、多種多様な出会いが生まれる、地方ならではのまちが
できるような気がしています。

だから、アーケード撤去後のリニューアルがゴールではなくて、
背伸びせずにじっくりゆっくりと、試行錯誤しながら商店街のあり方を
模索して行きたいと思ってます。

その試行錯誤の第一弾が「新生・呉服町商店街」のオープニングイベントと
第1回縁結び市。お近くにお住まいの方は是非お立ち寄りください。

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