現在、とあるプロジェクトで住宅団地の緑地協定について
調べています。
先日、近所の住宅団地の事例をみるために、
アイランドシティやシーサイド百道等の緑地を見に行ってきました。
普段はそんな目線で見ていなかったので、色々と発見がありました。
全体としてのまとまりや直感的な印象、つまり「圧迫感」とか
「自然な」とか「居心地が良い」とかいう抽象的な言葉で感じていた空間が
具体的にどういう構成要素でつくられているのかが実感できました。
やっぱりディテール大切ですね。
そこにどんな人たちが住んでいて、暮らしをどう楽しんでいるかが、
この緑地を通して伝わってきます。
こうした豊かな住環境が「景観価値」に繋がり、経済効果もでてくる。
殺風景な場所ではなく、緑豊かで潤いのある空間で子育てや暮らしを
したいという人がもっともっと増えてこれば、
きっと日本にはたくさんの魅力的なまちが生まれてくるんだと思います。