バルセロナから日本酒を学びに来ると聞いたのは、
かれこれ半年くらい前でしょうか。
なぜにスペインから、そしてなぜにローカル色の強い寒北斗へ?
日本酒の輸出でいうと、ヨーロッパで言えばロンドンやパリが
ポピュラーで、九州の酒蔵も積極的に進出しています。
あえて海外ではなく、地元に愛されるお酒造りを選んだ寒北斗。
でも、愚直にそして謙虚にそれを突き進んできたからこそ、
こうして個々に思いを持った者がつながりあうことができたんだと思います。
先日寒北斗の門を叩いたロセルさんにお会いして、彼女なりの思い、
そしてこれからの展開について色々と共有することができました。
ローカルだからこそ世界と出会えるし、チャンスがある。
別に流暢な英語が話せなくたって、そこにキラッと輝くものがあれば、
自然と世界は繋がるんだなって。
まずはロセルさんを寒北斗のファンにしなくちゃ。
小さくても、熱量を持った人たちと繋がっていけば、道は拓ける。
だから、地方は面白い!