Roots

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新年度になって、嬉しいことにいろんなお仕事のご相談をいただいてます。
ご相談というのは、まだ正式な仕事にはなっていないけど、
ゆくゆくそうなりそうだという段階です。

関係者の熱意で根気強く進めてきたことがようやく芽を出してきたもの。
地域の資源を活かして活性化に繋げたいという新たな試み。

同じ目標を掲げても、そこに辿り着くアプローチの方法や地域の熱意、
利害関係者の関係性は案件によってそれぞれ異なります。
地域の数だけやり方があるということです。

地域に応じてどんなアプローチを準備するか。
私のような立場には、その提案力が求められてきます。
いや正確には、求められるようにならないといけないんです。
そうなるためには、たくさんの引き出しと一貫した考え方を
持っておくことが必要だと常々思ってます。

仕事が来て、スタートしたら、企画に沿って進むだけです。
いわば、事業のマネージメントが主な業務になってくる。
だから、進める前にきちんと本質を理解して、最適なアプローチを
考えること・考える時間をつくることを大切にして行きたい。

週末は、その時間をつくるに最適な時間。
今日はご相談頂いたことを引っ張りだして、
新たな想いを馳せてみる。
走ったり、映画観たり、食事したり、美術館行ったりしながら
新たな感性を加えてみる。

良きご縁となりますように。

2015.04.19 / local

目利きの時代

「日本市」外観

「日本市」外観

玄関上に飾られた看板

玄関上に飾られた看板

がちゃがちゃで楽しませる工夫も素敵です。

がちゃがちゃで楽しませる工夫も素敵です。

ならまちエリアにある地元食材のお店と和菓子屋

ならまちエリアにある地元食材のお店と和菓子屋

遊中川の外観

遊中川の外観

遊中川のエントランス

遊中川のエントランス

くるみの木の看板

くるみの木の看板

くるみの木の外観

くるみの木の外観

くるみの木の飲食スペースエントランス

くるみの木の飲食スペースエントランス

久しぶりに奈良へ行ってきた。

大阪に住んでいた高校卒業までの18年間、
奈良と言えば小学校の時に奈良公園に遠足で行ったきり。
数年前に唐津の仕事で奈良ホテルを見に来たけど、
ゆっくりとまちを歩くのはこれが初めてだ。

今回は、中川政七商店で働く後輩に会いに行くのが目的。
奈良市の中心市街地には「ならまち」と言われる歴史的な建物・町並みが残っている
エリアがあって、そこに「日本市」「遊中川」と呼ばれる2店舗ある。

「日本市」は以前テレビで見たことがあって、行くのが一番楽しみだった場所である。
シンプルな外観だけど、中に一歩足を踏み入れると、ワクワクな空間が広がっている。
中川政七商店と言えばふきんが有名だが、そのふきんのバリエーションの多さだけではなく、
ハンカチや手ぬぐい、おせんべい、マスキングテープ、調味料などなど、
奈良を中心に土地の産業としっかり結びつきながら、独自のものづくりを展開している点が
非常にユニークで面白かった。

最近ローカルブームでいろんなショップが溢れているが、中川政七商店は
単なるセレクトショップ、フランチャイズではなく、独自の視点でクリエイティブな
仕事をしているなぁと感じる。伝え方もターゲットに合わせて変化させる。
ガチャガチャで関心を集めることもとても良いアイデアだなと思った。

「遊中川」は布系に特化したお店で、狭い路地沿いにひっそりと佇んでいる。
通りの風情を活かして店舗をつくっているあたり奈良らしさが伝わる。
このならまちエリアは、観光客もたくさん集まっているせいか?、
古民家を活かしたショップやカフェ、お土産屋さんが集積していて、
まちあるきがとても楽しい。
少々観光地化されすぎている感はあるけど、色々と参考になる点も多かった。

そしてもう一つの目的地は、「くるみの木」。
翌日の昼食時をめがけて早めにいったものの、平日のランチでなんと
2時間以上待ち。。。1時間以上は待っていたものの、あまりの空腹に耐えきれず断念。
何の変哲もない場所に立っているものの、ここをめがけて女性客がひっきりなしに
やってくる。

その理由は一体なんだろうか。それは「明快な」空間づくりとお店づくりにあると思う。
敷地内は雑踏から開放された憩いの空間できちんとした緑化計画とエントランスづくり
がなされているし、併設される雑貨屋でセレクトされるもの、飲食店で提供される素材、
そのどれもがきちんと考えを持って提供されている。
その一貫した空気感が共感を呼び、集客に繋がっているんではないか。

中川政七商店とくるみの木。
情報過多の時代で選ばれ生き残るには、あえて大きな流れに乗っかるのではなく、
信念を持って世の中に伝えていく「目利き」力が重要だ。

お店だけではない。
産業も観光も地域も、みんなそうだ。

今日は大切なプレゼンの日でした。

私にとってはこれまで関わりのなかった業界の
戦略をつくる仕事でしたが、先方にも納得して
喜んで頂いてほっとしています。

昨年の暮れにいただいたお話で、
小倉の屋台で飲んだり現地行って空気感じたり。
企画をあげるまで少し時間がかかりましたが、
その分、戦略の本質をシンプルに見定めることができて、
自分としても納得のいく内容となりました。

これからこの企画をもとに、いろんな人達を巻き込みながら
プロジェクトの仕込みに入ります。
私自身考えているうちにとても愛着のあるプロジェクトになりました
ので、これからも尽力して参ります。

上手くいきますように。
具体的に動くことになれば、みなさまにお伝えいたします。

entotsu

30歳くらいになるくらいから、毎年1回は家族で海外へ行くことに決めている。
幸いにもかみさんが同じ価値観で旅をしてくれるので、写真もたくさん撮ってくれるし、
その場の空気感を共有できるし、とても感謝している。

去年はアメリカのポートランドへ行き、若者の移住・起業の現場を感じ、
たくさん町を歩いて刺激を得ることができた。

今年は夏以降に公私ともに忙しくなりそうなので、
年度末が終わったらすぐに行こうと決めた。
今年はとにかくゆっくりしたい。
目的地を「リゾート地」に絞り、予算・フライト時間・食事を
総合的に判断してタイのプーケットに決めた。

タイはただいま真夏。
空港に到着するやいなや、その熱気は伝わってくる。
ベトナムもそうだったけど、とにかく交通量が多い。

イメージに反して、ごちゃごちゃしてるなぁというのが第一印象。
でも、宿泊するリゾートホテルにひとたび入れば、そこはまさに「リゾート」。
遮るものがなく視界いっぱいに広がる海を見ながら泳げるプール、
パノラマビューを楽しめる屋上のレストラン・・・
そこに海があれば、あとは余計な装飾はいらない。
ただゆったりと時間が過ごせればそれで良いのだ。

正直景色だけを切り取れば、日本と大して変わりはないかもしれないけど、
その切り取り方が上手い。というか、風景が経済効果を生むことをここの人達は
わかっている。海岸線は一等地なのだ。日本のように産業道路とはならない。

基本はリゾートホテルでゆっくり過ごしていたが、町も少しは見物に。
一番の観光地、パトンビーチへ。
まちなかはとにかくごちゃごちゃしていて、マッサージの勧誘や
飲食店への駆け引きはそこらじゅうに。
勧誘と気温にかなり体力を奪われたが、私達を救ってくれたのはリゾートホテル
にあったカフェだった。まちなかのホテルはまちに開かれていて、つくり方が
とっても参考になる。パトンビーチはとにかく人・人・人だったけど、
夕焼けは奇麗だった。

私達の泊まったホテルからパトンビーチまでの海岸線は、
糸島の鹿家〜唐津の海岸線にとってもよく似ていて、
同じ海でも活かし方でこんなにも変わるのかととても参考になった。
唐津の海も活かし方次第ではリゾートになるんです。

もうひとつの町が、プーケットタウン。
タイの路線バス・ソンテウに乗って40分程度で到着。
パトンビーチとは違って、洋風の歴史的な建物が比較的残っているが、
タクシーの勧誘が異常に多い。親日なのかどうなのか・・・
少々うっとおしくなるくらいなのがもったいない。

ただ、パトンよりは人もおらずにゆったりしていて、
リノベーションしたギャラリーカフェではゆっくり過ごせた。
うちの息子は誰に似たのか天才的なコミュニケーション力があって、
相手が誰だろうがすーっと懐に入って可愛がられてる。
このカフェでもタイの若いお兄ちゃん達のツボにはまったみたいで、
息子とiphoneで写真撮りまくり、クッキーをやたらプレゼントしてくれた。
タイのFACEBOOKにでもあがり、息子は世界デビューしているのだろうか。

でも、リゾートは町歩きよりも海が一番。
コーラル島へのオプショナルツアーは最高でした。
偶然かみさんが見つけて現地手配しましたが大当たりでした。

透明な海で、思う存分にシュノーケリングと泳ぎを楽しむ。
コーラル島の海岸線沿いには1棟宿泊のコテージが並んでいて、
偶然にも素敵な挙式に出会うことができた。

このコーラル島の滞在で、翌日から大変な火傷に襲われましたが、
リゾートらしいとても有意義な時間でした。

帰国早々、新年度のプロジェクトも続々スタート。
英気を養ったことだし、良いスタートが切れそうです。

ホテル屋上レストランからの眺め

ホテル屋上レストランからの眺め

リゾートホテルならではの絶景プール

リゾートホテルならではの絶景プール

夕暮れ時、パトンビーチは観光客で賑わう。

夕暮れ時、パトンビーチは観光客で賑わう。

パトンビーチの至る所でみかけたマッサージの集団

パトンビーチの至る所でみかけたマッサージの集団

パトンビーチ

パトンビーチ

パトンビーチ中心部でよく通ったカフェ

パトンビーチ中心部でよく通ったカフェ

パトンビーチ中心部

パトンビーチ中心部

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パトンビーチからの夕暮れ

パトンビーチからの夕暮れ

パトンビーチでグライダーを楽しむ観光客と夕暮れ

パトンビーチでグライダーを楽しむ観光客と夕暮れ

海岸のレストランの眼下には海が広がる。

海岸のレストランの眼下には海が広がる。

プーケットの路線バス・ソンテウ

プーケットの路線バス・ソンテウ

プーケットタウンのギャラリーカフェ

プーケットタウンのギャラリーカフェ

プーケットタウンのカラフルな町並み

プーケットタウンのカラフルな町並み

プーケットタウンの歴史的な町並み

プーケットタウンの歴史的な町並み

透明な海が広がるコーラル島

透明な海が広がるコーラル島

コーラル島では挙式にも遭遇。

コーラル島では挙式にも遭遇。

本日4月1日、Roots創業3周年目を迎えました。

独立する前にイメージしていたことが実現できている一方で、
思わぬ出会いから想定していなかった分野にも挑戦しています。

全ては、大切なご縁から生まれています。
評価は自分でするのではなく、他人がすることだと考えています。
だから、いただいたチャンスや挑戦に、真摯に向き合って行く事が
地域やお客さんの活性化、ひいてはRootsの継続に繋がって行くんだと
信じてやっています。
支えてくれた全ての方に感謝です。

地方創生元年を迎える今年、日本における地方のあり方がますます
重要になってきます。一方で、先の見えない混沌とした社会情勢、
少子高齢化、人口減少社会と、直面する課題に対してどう向き合って
いくか決断を迫られることが多くなってくるでしょう。

3周年目のRootsは、そんな社会や未来を見据え、
地域に対してできる仕事、魅力的なまちや豊かな地域社会に対する
考え方を、もう少し積極的に発信していこうと考えています。

自分だけで考えていても何も相乗効果は生まれない。
対話を図ることでシナジーが生まれ、よりより地域がイメージできて
前に進んでいくんだと思うんです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

まだ社員がいないので、今日は家族でお祝いをしたいと思います。

家族で花見 at 舞鶴公園

家族で花見 at 舞鶴公園

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