Roots

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昨年、同じ地域づくりのプロデューサーという立場から
インタビューする機会をいただいたissue+designの筧さんが、
FACEBOOKか書籍か何かで「ゾウの時間 ネズミの時間」を紹介していました。

この本といえば、いつも可愛がっていただいている
広告マーケッター、コピーライターの三浦弘二さんに
随分前に薦められて買った本でした。
読まなくちゃと思いながら、途中まで読んでそのままお蔵入り・・・

筧さんの紹介を機会に、年末に読み直してみました(というか一から)。
大きな結論としては、動物のサイズが違うと、寿命が異なり、時間の流れる速さが
違ってくる。サイズと時間は一定の関係があるものの、一方で一生のうちに
心臓が打つ総数や総エネルギー消費量は、サイズによらず同じということです。

小さな生物はそれだけ短命であるが、ものすごく濃密な一生を送っています。
環境によっても生物のサイズは異なり、島では大きな動物が内陸よりも小さく、
小さい動物が内陸よりも大きくなる傾向があるという島の規則にも驚きました。

今私たちが生きている時間というものは、人間が勝手に作ったものであり、
そのフィルターを通して世界を見て、環境を考え、判断しているのではないか。
同じ地球に暮らすそれぞれの生物の視点に立ってみたら、もっと違うスピードで
この地球環境を捉え、感じるところがあるんではないか。

それって、地域づくりの世界にもあてはまります。
その土地、そこで育った人達はみんな歩むスピードや価値観も違うわけで、
その人が実際はどう感じ、どう思っているのかという相手の立場に立ってみると、
地域の見方も変わってくるし、大切なことが見えてきます。

単純なる生物の話に見えて、実は地球環境や地域社会においても
大切なヒントが隠されていました。

(佐藤 直之)

仕事上、佐世保や東彼杵、唐津など、海に面する地域を訪れる機会が多くあります。
最近では東彼杵町の撮影で、大村湾に沿ってぐるっとそれぞれの地区を巡りました。

僕自身生まれ育ったのは平野の真ん中・田んぼに囲まれた小さな田舎町ですが、
どこの港もそれぞれ個性的で、どこか懐かしい気持ちに。
人が出会い、集う場所だった「港」。
集落があり、神社があり、その地ならではの暮らしや生業の風景が今も残っています。

仕事も慌ただしくなってきた年明け。
風景を巡り、考える時間も大事にしておきたいと思う今日この頃です。

(宮崎 大)

東彼杵・彼杵宿

唐津・加唐島

佐世保・俵ヶ浦半島

唐津・松島

1月もあっという間に半分が経過。

年度内は業務の総仕上げや来年度への仕込みで
慌ただしく動きます。

俵ヶ浦半島活性化も実働3年間を経過して、
まちづくり組織チーム俵がいかに自走できるかを鋭意検討中。

高原町の御池モニターツアーでは、1月末の冬の野遊びツアーに
向けて準備中。それを受けて、来年度以降にどう繋げるか。

唐津の馬渡島では、地域資源を活用した拠点作りの方向性が見えて、
来年度以降に島留学や地域づくりの拠点としての具体的な事業計画や
施設改修に進んでいく予定。

東彼杵町のちえのわまちのわ情報発信講座は残すところ最終回のみとなり、
受講者が得たノウハウを活用してどう魅力を発信していけるかが課題。

江迎地域では、今年度作成したアクションプランをもとに、
来年度以降は具体的な活性化プロジェクトに着手、伴走していく予定。

寒北斗酒造さんでは、産声をあげた「蔵の食」の関連商品の
魅力をいかに伝え、販路を広げていくか、次なるステージを模索中。

柚木地域の地域力アップ支援事業は、地域の皆さんと取り組んだ
食のイベントを地域の魅力へと定着化させるかが大きな課題。

唐津の呉服町商店街のインバウンド事業は、魅力づくりや
コミュニケーションスキル、体験コンテンツをいかに満足度につなげるか。

その他諸々、目先だけにとらわれず、その先の展開やこれからの地域社会を
見据えた上で、前進していければと思います。

(佐藤 直之)

チーム俵部長会の様子

2020年の幕が開けてはや2週間。

私の後厄の厄払いに行き、会社の商売繁盛を祈願して3社詣りへ
行ったものの、年始最初の出張帰りにゲリラ豪雨に遭遇して
冠水した道路で社用車が壊れ、子供2人がインフルエンザに同時に
感染して出張を急遽取りやめと、なかなかうまくいかない年の始め。

こんな時だからこそ一度立ち止まって、ゆっくり深呼吸して、
心と体を整えていかねばなりませんね。

(佐藤 直之)

初詣は糸島市の桜井神社へ。学生以来の訪問。

あけましておめでとうございます。

今年は登山から1年がスタートしました。
宮崎県高原町の仕事に関わってずっと登ってみたかった
高千穂峰に急遽登ることが決まり、元旦早々高千穂河原へ。

まだ3時前だというのに駐車場は既に満車でびっくり。
少し仮眠をとって4時半から登山開始。
ランニングを日課にしているので体力には自信がありましたが、
同じ歩くのでも水平方向と垂直方向では大きな違いで、
夜の登山ということもあってかなりハードに感じました。

おおよそ2時間で山頂に到着すると、初日の出を待つ登山客で
一帯はびっしり。私たちも腰掛けて待っていると、偶然にも
高原町の役場や観光協会の人達と遭遇!貴重な瞬間を共有できました。

じんわりと水平線が赤く染まるのはとても美しく、
一眼持った人達がその瞬間を逃すまいとスタンバイ。
山の上から日の出を見るのは小学校の時に登った富士山以来。
水平線の中に明るく照らされる光のかけらが見えると、
あとはもうあっという間に陽が昇りました。

帰り道は晴天で、尾根を歩くのがとても気持ちよかった。
カルデラの風景が見れるのもここならでは。
帰りは1時間で下山し、その後は新湯温泉へ。
さすが有名な湯治場とあってか、心配していた筋肉痛は
全く起こらなかったです。

こうして、新鮮な気持ちで1年を迎えることができました!
今年はお手伝いしている地域で、最終仕上げとなる1年や
地域主体による新たなプロジェクトの実働化、新たな局面の展開、
そして新たなフィールドでの実験が始まります。

まずは真摯に地域やクライアントと向き合うことを大切に、
その上で少子高齢化や過疎化、グローバル社会を見据えて
地域がどうあるべきかを考え、可視化し、伴走できるチームを
スタッフと共に作っていきたいと思います。

今年1年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社ルーツ・アンド・パートナーズ
代表取締役 佐藤直之

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