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先週末は長崎県の平戸へショートトリップ。

10年ぶりに来ましたが、美しいまち。
まちというか、平戸大橋から先は島ですね。

まちづくりのお手伝いをしている佐世保市江迎から
とても近い。こんなに美しくて素敵な平戸島なら、
江迎ともっと観光連携して行った方が良いなぁ。

束の間の癒しと来年度の江迎活性化に向けて
あれこれと思いを巡らせた週末でした。

(佐藤 直之)

先日は宮崎県高原町の観光まちづくり御池魅力向上推進協議会へ。
秋の「美と健康モニターツアー」、冬の「冬の野遊びモニターツアー」
の開催結果について報告した後、今後の商品化に向けた
展開イメージについても提案しました。
地元に精通する協議会メンバーから前向きで積極的なご意見もたくさん
いただくことができて、次に繋がる期待が持てました。

当日は最高の天気に恵まれ、協議会メンバーも会議の休憩中には
湖を眺めてぼーっとする場面もありました。
改めて御池の魅力を感じる機会となったのでは。

今年は登山にキャンプ、積極的に楽しみたいなと思います。

(佐藤 直之)

外国作品として初めてアカデミー賞作品賞を受賞した
韓国映画の「パラサイト」を観に行った。
とてもいい映画だった。

近年観た映画で印象に残っている映画に
「万引き家族」「わたしはダニエルブレイク」があるが、
「パラサイト」も含めると、全て家族やコミュニティを描く作品であり、
貧困をテーマにしている。

「パラサイト」は実の家族を描いているが、他の2作品は実の家族ではない。
偶然に出会う中で、1つ屋根の下で一緒に暮らし始め、お金がない中でも
笑い合い、希望を持って支え合い、心を通わせる“家族のような関係”を描いている。
家族の関係=コミュニティってなんなのか、考えさせられた。

この3つの映画を通して私なりに感じたことは、
人間としての尊厳を持ち、助け合い、生きていくことの大切さ。
(全ての映画に当てはまらないかもしれないけど)
ITが発達し、コミュニケーションがなくても生きていける便利な時代だからこそ、
失われていく大切なものを映画を通して伝えたかったのではないか。

それはきっと家族だけに限らず、もう少し広く捉えると、
同じ地域で生きていく近所=コミュニティにもあてはまる。

改めて、自分たちが関わっている九州の地方に目を向けてみる。
色々な地域、色々なプロジェクトに関わる中で、
“尊厳を持って、助け合っているコミュニティ”に何度も出会えた。

日本の地方には大切なコミュニティがまだ残っている。
その日本の宝を残していくために、私たちはどんな姿勢で
地域コミュニティを応援していったら良いのか、
映画から大切なことを学びました。

(佐藤 直之)

唐津市・7つの島

高原・御池モニターツアー

大村市・新幹線まちづくり

佐世保市・俵ヶ浦半島

東彼杵町・千綿地区

先日の2月1日、オープンセミナーまで含めると
全7回にわたる東彼杵町の情報発信講座が終了しました。

総勢9名という小さな講座でしたが、
独自の視点で自由に町の魅力を伝える楽しさを教えてくれた牧野伊三夫さん、
発信の軸を持つ大切さを教えてくれたクリエイティブディレクターの前崎さん、
編集のスキルや伝えることの本質を教えてくれたEDITORS SAGA編集長の中村さん、
写真は編集することで伝わることを教えてくれたカメラマンの藤本さん、
素敵な講師陣のおかげでとても有意義な時間となりました!

2年前に千綿地区の観光まちづくり戦略がきっかけで
東彼杵町に関わるようになりました。
地域資源の発掘→まちづくり戦略の策定→周遊・交流促進事業
そして3ヵ年の最終年に情報発信事業と、
地域の状況に応じて段階的に事業を進めてきました。

人口は1万人に満たない小さな町ですが、
前のブログでも触れた「ほどよい身の丈にあった小商いづくり」には
とても感銘を受け、顔が見えるからこその関係性の中で多くのことを
学ばせていただきました。

3ヵ年プロジェクトということで一旦の区切りにはなりますが、
我が家の食卓は千綿地区木場郷のお米だし、
わざわざ行く価値のある美味しいお店や素敵な起業家がたくさんいる
街なので、これからも変わらずに訪ねていきたいし、
ますます交流を深めていきたいと思っています。

(佐藤 直之)

カメラマン藤本 幸一郎さんのご縁で、
佐賀市の小料理屋で一晩ご一緒させていただいた
フリーライターの甲斐かおりさんが執筆した本を読了。

仕事柄、地域の商業に関するお手伝いをすることが多いんですが、
これだけモノやサービスが溢れかえっているのに、
いまだに大きな市場めがけてやれ商品開発やら販路開拓やらに踊らされている
“右肩上がりの資本主義”にどこかずっと違和感を覚えていて。

そんな中で数年前から地域づくりの仕事で関わっている東彼杵町では、
カレー屋やパン屋さん、カフェなど、小商いを始めた若手の起業者が
“自分達で決めた量や種類しか売らない”経営をやっていて、
すごく共感を覚えたしすっかりファンになってしまいました。

量を抑えて、自分達なりの信念=価値観、ライフスタイルを大切にする
東彼杵の小商いのあり方って、これからの地方には必要な資本主義ではないか。
そんなことをここ1年くらいぼんやりと考えていましたが、
甲斐さんの「ほどよい量をつくる」にはまさにそれが描かれていました!

いやぁ、目から鱗でした。
すごいなぁ、こんなにも愛があって、信念貫いて、市場や当たり前に流されずに
ものづくりや経営している人たちがいるんだって。
馴染みのある九州の事例から、ちょっと話を聞いたことがあった
パンと日用品の店「わざわざ」さんや「百食屋」さんなど、
勇気ある経営者の言葉と行動に元気と希望が湧いてきました。

その中でも特に共感を覚えたのが、ファクトリエさんです。
ファクトリエさんは、業界の価格競争で衰退する工場をなんとかしたいと、
工場自らで商品開発を行い付加価値のある商品を販売する事業支援を行い、
工場の自立化を応援しています。

代表の山田さんの言葉がどれも心にストンと落ちてきて、
その工場と会社の関係性はまさに地域と弊社の関係性に当てはまる!
と勝手に感動を覚えました。

お世辞抜きでとっても素敵な本でした。
甲斐さん、おめでとうございます。
そして地域社会への素敵なメッセージをありがとうございます。

(佐藤 直之)

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