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2022.12.27 / news

2022仕事納め

昨日で仕事納めをして、本日より年末年始の休暇に入ります。
1月からの怒涛の年度末に備えて、今のうちに
しっかり休んで英気を養っておきます。

それにしても今年は色々なことがありました。
理不尽すぎて叫びたくなることもあったけど、
まぁ独立して10年もしていたらいろんなこと
が起きるもんです・・・

来年は、自分達の強みややりたいことをきちんと
形にしていける1年にしていければと。

お世話になった皆様、今年1年ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(佐藤 直之)

先週は対馬で「寺泊勉強会」を開催。

全国の寺泊事情に精通している宿坊研究会の堀内さん、
実際に寺泊の運営をしている京都府綾部市の正暦寺の
玉川住職を講師にお招きしました。

寺泊や仏教体験に関心のある対馬市内のお寺さんや
観光関係者に参加していただき、少人数ではありましたが、
とてもディープで様々な発見のある学び、意見交換の場と
なりました。

翌日は寺泊に前向きなお寺さんのところに講師の方々を
お連れし、現場を見ていただくと共に、どうやったら
寺泊を実現できるか、実際に寺泊を運営しているからこその
リアルなアドバイスをしていただくことができました。

既に寺泊を始められている西山寺に泊まって、
住職と講師の対話の場を持つこともできたし、
非常に有意義な時間となりました。

堀内さん、玉川さん、本当にありがとうございました!

寺泊や仏教体験は「日本の始まりに出会う、源の島」
対馬だからこその尖った観光コンテンツになり得ると、
知れば知るほど、掘れば掘るほど、その可能性を感じています。

(佐藤 直之)

あっという間に師走突入です。

締切間際の案件が急に入って連日バタバタ、
前の投稿から時間が経ってしまいました。

そのことはまた別の機会にご報告するとして、
今回は先日開催されたモニターツアーのお話を。

今年度に入って、デザインや唐津の案件で色々お世話に
なっているテツシンデザインの先崎さんからお声かけいただき、
土をテーマにした唐津の旅行事業の開発を進めています。

1つは離島のコスメティック、もう1つは唐津古来の文化である唐津焼。
土の視点から見ると本当に面白くて、普段ものだけを見ているとなかなか
感じられないことを学ぶことができます。

先日は専門家3名、一般参加者3名の6名に参加いただき、
唐津焼をテーマにした土と器と食の文化体験モニターツアーを開催。
1泊2日の中で、土づくり(濱崎快素)→器の成形(中野陶痴窯)→
窯づくり・窯焚き(健太郎窯)→茶会(三藤窯)と、土から唐津焼を学ぶ
一連の工程をぎゅっと凝縮して体験していただきましたが、参加者も大満足。

本当は1泊2日では体験できず、だいぶ工程を端折っての開催でしたが、
それでも大いに可能性を感じることができ、今後の商品化に向けても
もっとプレミアムな体験に仕上がるのではと、チームの一員として
ワクワクしております。

少人数の上質な体験、これからの旅のテーマになってきそうです。

(佐藤 直之)

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