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前職時代の同業者の先輩にお声がけ頂き、
福岡県内の市町村の地方創生・総合戦略作成の
お仕事をさせていただくことになりました。

今日は初めて現場を訪れ、担当者の方とご挨拶。

福岡県内は九州内でも転入者が転出者を上回っていて、
人口は毎年増加傾向にあります。
対象の街も人口は増加傾向にあります。

この街が面白いなと思ったことは、生まれて死ぬまで一貫して
人づくりを重視した「生涯教育」に力を入れてきたことです。
この「教育」を軸に地方創生を考えて行きたいというのが、
まちの上層部や担当者の想いとしてあります。
とても明快なコンセプト。

一方で、地域のコミュニティの維持・活性化に向けた大きな課題もあります。
校区単位でしっかりと守ってきたコミュニティも、
時代の中で新住民の数が多くなってきていて、
既存のコミュニティの参加者が減り、持続化が将来的に困難になるということ。

まちを守り、育てて行くためには、その旧住民と新住民の接点をいかに
つくっていくかということが重要で、
まちの未来に向けて大切な一歩になるでしょう。

幸いにも、地域で新しいことにチャレンジしてきた方にも少し話を聞く
ことができました。地域を守って行くことも大切ですが、
これからの地域を、30年後という長い時間軸の中でどう
育んで行くかという視点がこの総合戦略の1丁目一番地になるのではと
個人的には感じています。

乗り越えるべき課題は大きいですが、とてもやりがいのあるお仕事です。
いますぐ結果として見えにくい成果に対して、いかに具体的な
イメージを持てる、持ってもらうかが、「よそ者」としての
私達の使命だと感じています。

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気がつけばもう7月下旬。

7月は公私ともに慌ただしく過ごしています。
上旬に待望の第2子が産まれ、週末には
鹿児島を往復する日々が続いていました。

そして、仕事では企画書・申請書ラッシュの日々。
この7月で8本書いています。
不思議と〆切時期って重なるもんで、先週は活字地獄に陥り、
そんな時に限って出張や打合せが隙間にどんどん入ってきて、
久しぶりに気持ちに余裕のない1週間を過ごしていました。

一人で生業を営んでいると、時間をどう配分するかがとっても
大切だと感じます。そこまで1つのことに悠長に時間をかけれない、
でもきちんと目的を理解して事業を進めて行かないといけません。

常に頭はぐるぐるといろんなことを考えています。
常に不安を感じているからかもしれません。
考えていることが好きなのでこの職業を選び、月に8本書類を
書こうが、なんとか乗り越えられるんだと思います。

その結果がどうなるのかはもちろん気になりますが、
地域やまちづくり団体、企業、店舗さんがやりたいと思うことを、
こういった機会に形にして行くことが私の仕事のスタート。
ご縁をいただき、その想いにいかに花を咲かせるかが
力量を問われるところであり、仕事の醍醐味でもあります。

道標ができたら後は実現に移すのみ。
手段はいくらだってあります。
ということで、今年はあれこれと忙しくなりそうです。

写真は、先日帰省した際に宿泊した、妙見石原荘。
設え、景観、食事、接客ともに素晴らしい旅館でした。

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今日は、前職時代から関わらせて頂いている
コンサルタント協会の会合へ。

かなり久しぶりに来たので少々気後れしていたけど、
その不安を吹き飛ばすほど充実した内容だった。

糸島で「農業から世界を変える」という夢を持つ
NPO法人QUILT代表理事の久冨さんがゲストに来て、
自分が糸島で展開しようとする夢を話してくれた。

その話を聞いてとても感銘した。
自分が暮らしたいと思う地域を突き詰めて行くと
地球規模で環境や食の循環を変えて行かないという課題に行き着き、
世界平和と安心安全な社会のためには農業が活性化しないといけないという夢の提案。

話を聞きながら、NYのHIGH LINEのことをまた思い出した。
たった2人の市民の夢から実現したプロジェクト。
アメリカには個人として共感することには支援する文化がある。
でも、様々な利権が取り巻く日本の社会の中では、
いかに自分の理想の社会を描き、実行に移して行くのか・・・

この発想こそが、イノベーションの原点。
マイノリティであっても、その輪が小さくても、
関わる人達の熱が大きければ不可能なことはない。
それは、NYのHIGH LINEをはじめ、世界中で実現していることだから。

コンサルタントの人達とも、その夢の実現策についてかなり議論が白熱した。
リアリティがないと実現しない。でも、夢がないと共感する人さえ生まれないし、
民間サイドの投資も生まれない。結局は、予定調和で終わることが多々ある。

「その夢をいかに実現するか」
地域の人達が感じている本質的な課題を、地域の資源を活用しながら
いかに付加価値を生み出して新たなステージに持って行くか。
それこそが地域づくりに関わる専門家の役割だと私は思います。

がんじがらめの規制から発想してもマイナスなことばっかりで、
新しい価値観やイノベーションなんて生まれるはずがない。
まずは思い描く地域の理想があって、それを実現するためのバリアがあるんだったら、
あらゆる智恵を絞って、仕組みを変えて行く、解釈を変えて行くことこそが
これからの地域活性化には必要なんだと常日頃から感じていることを
久冨さんの話を聞いて再確認できた。

どれだけネット社会が成熟しているからといって、
共感者を全国・世界に増やし、顔の見えない不特定多数から金銭的な支援を得ることは
そんな容易いことではない。地方に人を呼ぶことも同じことだ。

人の心を揺さぶるためには、明快な夢=ビジョンが必要だ。
視察をして成功した「結果」だけを見るのではなく、その背景にあったビジョンと
それを実現した仕組みに目を向けることが大切。
その土壌をいかに地域に根付かせて行けるかが、地域が良くなるかならないかの分かれ目。
あらゆる立場の人達が、その夢の実現に向けて頭をフル回転させて協力することが、
地域活性化の本質なんだと思います。

NYのHIGH LINE.たった2人の市民の夢から実現した軌道敷の公園。

NYのHIGH LINE.たった2人の市民の夢から実現した軌道敷の公園。

ここ数年お手伝いさせて頂いている佐世保市の俵ヶ浦半島トレイルプロジェクト。
本日、地元の公民館長さん達と地域を歩き、今年度やることをディスカッション。
地元の方々もやる気になって、いよいよスタートすることになりました!

2013年度に俵ヶ浦町、2014年度に庵浦町、
そして2015年度は野崎町と下船越町を対象にトレイルをつくります。

佐世保には学生時代から継続的に関わらせて頂いてますが、
中でも俵ヶ浦半島はかなりのポテンシャルを持っている地域です。
でも、地元の人達にもあまり知られていない悲しい現実。。。

歴史を辿って行くと、実は佐世保のルーツであることがわかります。
まずは、地元の人達にもっと足下の豊かさを感じてほしい。
その先に、観光や移住という可能性が見えてくるんだと思います。

今日歩いた野崎町は、とにかく景観が素晴らしくて、家族でのーんびりお弁当もって
訪ねたい場所です。地元の人達にとっては当たり前の日常が、訪ねて来る私達にとっては
とてつもなく贅沢な毎日だったりするもんです。

今日は、俵ヶ浦半島の4町の代表の方々もご参加頂き、
トレイルを皮切りに半島の4町が連携して、
30年後の目標に向けて半島全体の活性化を目指そうとする
新たなプロジェクトもスタートすることになりそうです!

毎回俵ヶ浦半島に来ると、
「まだまだ日本には美しく豊かな地域がある」と、
希望を感じさせてくれます。

地域の人達とゆっくり楽しく、
身の丈にあったまちづくりを進めて行きたいと思います。

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約半年前から、とあるご縁をいただいて、
福岡県嘉麻市にある寒北斗酒造さんの戦略をつくる
お手伝いをさせていただき、具体的に戦略に沿って事業が展開される
ことが決まりました。
昨日は、県内特約店の若手を交えてプロジェクトのキックオフ会が行われました。

戦略のコンセプトは「30 VISION」
寒北斗は、30年前に「福岡で一番美味いといえる酒をつくろう」と
酒販店や酒蔵、熱烈なファンの想いによって誕生しました。
その「作り手」「売り手」「買い手」が同じ夢を共有してつくられていた
ことが、私にとっては寒北斗の最大の魅力であると感じています。
その誕生当時のストーリーを、これからは次の世代が担い、
若い世代から想いを込め、お酒をつくり、発信していくことで、
寒北斗という揺るぎない「ブランド」ができていく。
次世代を担う彼らが還暦を迎える30年後に、
「福岡で一番美味い」といえる酒をつくろうと想いを込めました。

昨日は、普段交流があるようであまり話をしていなかった
酒蔵のスタッフや特約店の若手がフランクにかつ真剣に
寒北斗の価値やあるべき姿を議論し、未来を感じる場になりました。

今年は誕生30周年の催しも企画されていて、
社会に対して寒北斗の決意表明がなされるでしょう。
私は陰ながらに、戦略を実行に移すためのお手伝いをさせていただきます。

嘉麻市の地域資源、寒北斗の今後にどうぞご期待ください。

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