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今日は北崎地区の夢を語る会ワークショップでした。

学生の準備が不十分でちょっと慌てましたが、
なんとか無事にスタート。

前回の昔語りから今日は未来のお話を。
地元の中学生・高校生も参加して、
北崎の未来、こんなまちにしたい、こんな所があったらいいな。

短い時間でしたが、私がファシリテートした班では
色々と想いを出して頂きました。

ワークショップが終わってからは、残っている地域の方々と
これからの進め方・感じていることを議論しました。

地域として夢がどう実現するか、不安に感じてらっしゃる方が
いました。誰が担うのか、お金はどうするか・・・
地域にとってはいまいち一歩進めない大きな壁のように思っているかも
しれません。でも、夢がないと人もお金も動きません。

小さなことでもできることからやっていく。
自分でできることを見つけて行く。

その積み重ねが地域に広がり、仲間が増えて、
「なんか北崎って面白いね」ってきっとなるんです。
これまで関わり、見聞した地域で上手くいっているところは、
大抵関わっているリーダーが夢を持っていて、公私混同していて、
自然と共感した仲間が集まっている。

焦ることはないし、諦めることもないんです。
ただその一歩を自分で踏み出すかどうかなんです。

時間はかかるかもしれないけど、それしかない。
北崎はきっと生まれ変わる、そう信じてます。

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今日は、日本工営株式会社さんからお仕事を頂いている
須恵町の総合戦略策定に向けた庁内ワークショップでした。

須恵町の現状・課題→重要課題テーマ→取組みの方向性→具体的な施策と
一連の流れで、須恵町役場の各課とアイデアを出し合いました。

全国共通の課題、須恵町特有の課題、
シェアすることで改めて発見することがあります。

これからは、時間軸を見据えながら、より具体的に方向性・施策を
詰めて行きます。須恵町は民度が高いまちのようなので、
住民と上手くリンクできれば、より革新的なことにもチャレンジできる。

まちのことをみんなでシェアする。
大切なプロセスです。

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昨日は、コンサルタントとしてお手伝いさせて頂いている
福岡県嘉麻市の寒北斗酒造の映像制作に向けたロケハンと撮影でした。

江戸時代の歴史的な佇まいを残し、数々の賞を受賞する老舗の酒蔵。
ここのお酒は間違いなく美味しい。
でも、これからの時代に愛され続けるお酒をつくっていけるか。
そんな問いから戦略を作り、みんなで考え、動き出したプロジェクト。

そのプロジェクトの中心には、七人の蔵人がいます。
お酒をつくっている彼らが消費者に見えて、いきいきと自分たちの言葉で
語り、伝えることがまずは大切なことではないかということで、
映像制作からとりかかっています。

だからこそ、撮影の中でたくさんインタビューして、もう一度問いかけて、
その答えを一緒に探して行きました。
特に、20代の4人の蔵人とは仕込み蔵でゆっくりと向き合い、鼓舞し、
一歩踏み出す大切さ、夢を持つことの勇気、アイデアを否定しない未来を
切々と語り合いました(撮影よりも語っている時間の方が長かったです)。

単なる映像に留めておきたくない。
こうした1つ1つの積み重ねが、彼ら蔵人の勇気と自信に繋がり、
上を向いて新たなチャレンジに繋がることを。

yuuhi

今週の夜は、委員会、打合せ、ワークショップが連日続いていて
少々疲れ気味でしたが、今日佐世保で見た九十九島の夕陽は絶景でした。
観光圏「海風の国」のごちそうです。

地域づくりのお仕事をしている「特権」ですね。
都会でじっとデスクワークしていた頃を思うと、
日々様々な地域の風景に出会い、時間の変化を感じることが
本当に贅沢だなと思います。

これが佐世保・俵ヶ浦半島の暮らしの風景。
日本も津々浦々、まだまだ素敵な場所があるんだろうな。

この風景で一気に心が洗われます。せかせかしていた自分がリセットされます。
夜のワークショップはもちろん、盛り上がりました。

唐津市の中心市街地活性化事業に携わってからというもの、
比較的まちの中心部の活性化に関する相談、業務委託が多かったが、
ここ数年で中心部から外れた地域でのプロジェクトがはじまっている。
つまりは、少子高齢化がリアルに進んでいるところである。

1つが佐世保市俵ヶ浦半島、1つが福岡市西区北崎地区。
両プロジェクトともに、私の恩師である九州大学の樋口先生の研究室から
お声掛け頂き、ワークショップのファシリテーションやマップ作り、
定住化に向けた調査等の役割を担っている。

俵ヶ浦半島はトレイルコースづくり、北崎地区は地域全体の活性化プランづくりと、
目的は地域によって違っているものの、最初のアプローチは一貫して「昔語り」から
始めている。

「うちのまちにはなんもない」
大概の地域に入ると、まずこの言葉が返って来る。
いくら外の人間が褒めたところで、その疑念は払拭できない。

そこで、地域の人達を集めてこの「昔語り」をするのである。
そうすると、でるわでるわ、ファシリテーションがまとめきれないほどの輝かしく
豊かで温かな思い出、暮らしの風景、食、文化があぶり出される。
そして、「まちを愛してやまない住民の存在」を発見するのである。

これだけ豊富な資源と、地域に誇りを持つ住民が地域の中で共有されると、
ワークショップに参加する住民の顔も自然と笑顔になってくる。
「この地域の良さをもっと知ってもらって住んでほしい」
そう前向きな志向へと変わっていく。
後は具体的なビジョンを掲げて、どこから着手して行くかの道筋さえ決めれば
自ずと進んでいくだろう。

同じまちづくりでも、同じ町の中でも、取り巻く生活環境・経済状況が異なれば、
地域の声を引き出すアプローチも変えて行かないといけない。
実践しながらも、大学との協働プロジェクトでこうして学ばせてもらえるのは有難い。

関わりができた地域には、じっくりゆっくりと住民と語り、
できるだけ長くお付き合いができますように。

佐世保市野崎町でのワークショップ

佐世保市野崎町でのワークショップ

福岡市西区北崎地区でのワークショップ

福岡市西区北崎地区でのワークショップ

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