|

Roots

blog

2014.07.29 / trip

Portland Tour Vol.3/自分のスタイルを見に纏う。

3日目の朝。いつものSTUMP TOWN COFFEEで簡単な朝食を。

STUMPTOWN COFFEEでいつもの朝

STUMPTOWN COFFEEでいつもの朝

今日はNorth Eastを目指す。
だが、事前の予習でStreetCarでは行けないことが判明。
バスで行くことにしたのだが、バスの路線図がないため行き方がわからない。
ということで、Streetcarに乗って観光案内所に行くことに。

Streetcarで観光案内所へ

Streetcarで観光案内所へ

ポートランドを歩いていると、至るところにパブリックアートが設置されている。
日常的に感性を磨けるまち、わくわくする。

まちの至るところにあるパブリックアート

まちの至るところにあるパブリックアート

観光案内所は、中心部に位置する「Pioneer Courthouse Square」の中にある。
朝からくつろぐ人たちで賑わっている。

Pioneer Courthouse Square

Pioneer Courthouse Square

この公園は寄付によってつくられたのだろう。
舗装のレンガには、寄付者の名前が刻まれている。
こういう仕掛けが、市民の「まちへの参画・愛着」を生み出している。

寄付者を示すレンガ

寄付者を示すレンガ

広場の一角にある観光案内所で、North Eastの目的地「ALBERTA」への行き方を
教えてもらう。
「なるほど、了解」
行き方がわかると、しばしトイレ休憩。
さて出ようかと思ったそのとき、カメラがないことに気がつき、
慌ててトイレに戻る。

「ない・・・」
一瞬にして青ざめる。やってしまった・・・
茫然自失で立ちすくんでいると、警備員のお兄ちゃんに声をかけられる。
事情を話すと、「ストラップのついたカメラかい?それならこっちへ来いよ!」
と警備室へ案内され、カメラが無事に生還。
忘れ物に気づいて保管しておいてくれたみたいです。

これ、少し治安の悪いまちだったら、間違いなく盗まれてた。
この備忘録もつけることができなかった。
親切なポートランダーに感謝感激。

さて、気を取り直してバスに乗車。
バスは、路面電車と違って観光客はほとんど乗っておらず、
生活者の足となっている。少しでもその土地の暮らしを実体験できるのは楽しい。
バスに揺れること1時間ほど、目的地のALBERTAに到着。
(バスの停留所は、縦横の通り名で表記されていて非常にわかりやすい。)

ALBERTAの通り風景

ALBERTAの通り風景

一見なんの変哲もない通りだが、歩いていると徐々にショップや飲食店が出現する。

ALBERTA通りの建物

ALBERTA通りの建物

まずはお目当てのジェラードショップ「SALT&STRAW」に到着。
店内は若者で賑わう。ボリュームはやっぱりアメリカサイズ。
日本人は、2人で1個で十分だ。うん、美味い。

SALT&STRAW

SALT&STRAW

このALBERTA通りには、個性的でお洒落なお店が多い。
通りに出している看板で、その空気が伝わるものだ。

センスを感じるお店の看板

センスを感じるお店の看板

アートやデザインにまつわる書籍を扱うお店もちらほらと。
日本で読んだ雑誌では、やたらに長い髭、体中にタトゥーをたくわえたお兄ちゃんが
いるようなことが書かれていたが、まさにそんなお兄ちゃんが経営している。
彼らの髭を見ると、私の髭なんて生やしていないも同然だ。
ポートランドの若者は、自分たちのスタイルを大切にしている。

アート関連の本を扱う本屋さん

アート関連の本を扱う本屋さん


アート関連の本を扱う本屋さん(その2)

アート関連の本を扱う本屋さん(その2)


通り沿いにあるフードカート

通り沿いにあるフードカート

ランチは、ビスケット生地のハンバーガーが有名な人気店「PINE STATE BISCUITS」へ。
美味しいけど、やっぱりボリュームが・・・

PINE STATE BISCUITS

PINE STATE BISCUITS

昼食後はコーヒーショップへ。
ここポートランドは、シアトルと並び、独立系のコーヒーショップが
次々に誕生している地らしく、STUMPTOWN COFFEEのみならず、
個性的なお店があちこちにある。ALBERTAには、人気カフェのBARISTAが。
いろいろ回ったけど、私はこのBARISTAが一番好きだ。
珈琲もそうだけど、お店の雰囲気やロゴ、グッズ、トータルで一番。

独立系カフェとして人気の高いBARISTA

独立系カフェとして人気の高いBARISTA

昼過ぎまでゆっくりとALBERTAを満喫し、次なる目的地のMISSISSIPPIへ。
バスで行くことも考えたが、あまり本数はないので、少し遠いけど歩くことに。
見知らぬ土地を歩くのは少々不安ではあるけど、ガイドブックにはない発見がある。
(以前北欧の一人旅で迷子になったことがあるが・・・)

偶然に見つけたグローサリーストア。
その土地の暮らしを覗くにはうってつけの場所。
スーパーってなんかワクワクする。

偶然見つけたグローサリーストア

偶然見つけたグローサリーストア

ミネラルウォーターを買って歩く準備は整った。
約1時間ほどかけて住宅街を歩く。
広々とした道路に敷地、ゆったりと建つ住宅。
アメリカ映画でよく見る風景だ。

North Eastの住宅街

North Eastの住宅街

ぷらぷら歩いていると、住民に出くわす。
こんなに可愛い自転車に乗る親子。ほのぼのとした気分になる。

住宅街で見かけた親子

住宅街で見かけた親子

ようやくMISSISSIPPI通りに到着。
到着するやいなや、通り沿いで飲んでいる人たちを発見。
ポートランドには、HAPPY HOURという「安く飲める時間帯」なるものが15時〜17時
くらいまで存在し、気軽にBARを楽しむ仕掛けがまちじゅうで繰り広げられている。
お酒飲みにはたまらない。

MISSISSIPPI通り

MISSISSIPPI通り

ZINEショップやチョコレートショップなどをぶらぶらと巡っていると、
ファーマーズマーケットに遭遇。
ちょっとしたスペースもこうやってのんびりと居心地の良い空間に仕立てる。
ポートランダーは豊かだ。

ファーマーズマーケット

ファーマーズマーケット

のんびりゆったりとした空気に誘われて、私達もHAPPY HOURを。
マークしておいたブリュワリーで一杯。
中では何やらパフォーマンスが行われていたが、
結構内容が雑な感じで妙に面白かった。
まだ木曜日だというのに、住民のみなさんは楽しんでる。

STORM BREAKER

STORM BREAKER

少々ほろ酔いになって、バスでパールディストリクトへと戻る。
今晩は初日に行ったCLYDE COMMONへ再訪。
料理に定評があるのでゆっくりとディナー。

CLYDE COMMON

CLYDE COMMON

仕事帰りの人たちや観光客で賑わっている。
2階から眺める光景はとても気持ちがよい。
道行く人を眺め、道行く人に眺められる。
気軽に入り、カウンター近くで立ち飲みが始まる。
こんな日常的な社交の場が、まちに創造力をもたらすんだろう。

ポートランダーの「等身大のスタイル」に触れた1日であった。

Copyrights