
ハーバーフェスタ

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レーザーラジアルヨット世界選手権大会in唐津

レーザーラジアルヨット世界選手権大会in唐津

レーザーラジアルヨット世界選手権大会in唐津 レーザーカフェ
唐津=大陸へのみなと。唐津は古来、海を通じて交易が盛んになり、まちが発展してきた。また、唐津はヨット競技の聖地として世界で有名であり、世界中のセーラーから「Castlebay(キャッスルベイ)」との愛称で親しまれている。そんな唐津のルーツとなる海辺の魅力を多くの人たちに知ってもらい、唐津の観光につなげようという目的で、地元有志で構成する「唐津みなとまちづくり懇話会」が主体となり、海辺の魅力を活かした観光振興プロジェクトがスタートした。内閣府の「地方の元気再生事業」に採択され、私はその事務局長としてプロジェクトに携わった。
事業内容としては、海辺の魅力を実体験してもらう「イベント・社会実験」、海辺の魅力を多くの人たちに知ってもらう「情報発信」、まちなかと海辺のアクセスを改善する「海辺アクセス・サイン改善(別紙参照)」の3本柱。初年度は「イベント・社会実験」を中心に事業を展開し、ヨットやカヌー、バナナボートなどのマリンスポーツ体験を楽しんでもらう「ハーバーフェスタ」を開催。2年目となる2009年には、佐賀県ヨットハーバーで開催された「レーザーラジアルヨット世界選手権大会」に合わせて、ヨットの町 唐津をPRするためのキャンペーン展開、国内外の観光客に唐津を楽しんでもらう観光パンフレットづくりや交流イベントの開催、地元の婦人会によるおもてなしカフェ「レーザーカフェ」の開催・運営を行った。また、秋には海辺の空き倉庫を活用した社会実験や海岸線をたどるウォークラリーも開催し、年間を通じて唐津の海辺の魅力づくりを進めた。ヨット世界選手権大会における地元のおもてなしは、世界中から高く評価され、世界に唐津の魅力=Castlebayを発信することができた。
現在も、海辺イベント(海辺の祭典)、海辺の空き倉庫の活用社会実験(二タ子三丁目倉庫再生プロジェクト)が継続されており、市民主体によるみなとの魅力づくりが進められている。