佐世保市では自治協議会が管理運営する公民館を
コミュニティセンターと位置付け、地域の課題解決や新たな収入源の
確保を目指すべく、コミュニティセンターや地域資源を活用した
コミュニティビジネスの創出を目指しています。
2022年度は、昨年度の地区自治協議会を対象にした
コミュニティビジネス勉強会・研究会を踏まえて、
コミュニティビジネス実施の意向がある小佐々地区、
西地区を対象に具体的な事業支援を行いました。
具体的なコミュニティビジネスに着手する前に、
まずは地域としてどういう街づくりを目指していくのか、
どういった課題・地域の資源があるのかという、
まちづくりビジョンを描くためのワークショップを開催。
それぞれの地区において立地特性や環境が異なり、
持っている資源や描くビジョンも違います。
ワークショップは、地域住民が主体となり、老若男女の
壁を越えて楽しく議論することに努めました。
そのまちづくりワークショップを踏まえて、
それぞれの地域の目指すべき方向を定め、
具体的なコミュニティビジネスづくりに着手しました。
最西端の地として一定の集客がある小佐々地区では
情報発信やイベントを通じてのコミュニティビジネスに、
市街地から近い西地区では地域住民や子ども、高齢者の方々が
集い、交流する仕掛けとして子ども食堂を通じたビジネス創出に
向けた社会実験、事業計画づくりを行いました。

小佐々地区まちづくりミーティングチラシ

小佐々地区ワークショップの様子

小佐々地区ワークショップの様子

西地区ワークショップの様子

西地区子ども食堂勉強会の様子

西地区子ども食堂社会実験の様子

西地区子ども食堂社会実験の様子

西地区子ども食堂社会実験の様子