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やっぱり久住山は素敵だ。

3年前に新聞で見つけた山小屋の記事。
いつか行きたいなとずっとスクラップして保管していましたが、
ようやく行くチャンスに恵まれて行ってきました。

目指すは、法華院温泉山荘。
九州で唯一?の山小屋宿で、久住登山の重要な休息地であり、
山好きの社交場で、絶景が広がる温泉場でもあります。

いつもお世話になっているコンサルさんのご縁で
沖縄の国立公園利活用のお仕事に関わることとなり、
国立公園利活用のまさに成功事例である久住をリサーチする
絶好の機会にもなりました。

不安定な天気が予報される中で、1日目はなんとか天気持ち堪え、
汗だくになりつつも秋らしい風が時より体を通っていって、
気持ちの良い登山を体験することができました。

長者原九重登山口から諏蛾守越・北千里浜を経由して、念願の法華院温泉山荘へ。
すでにたくさんの山好きが集まっていて、登山を終えて昼酒を楽しんでいるグループや
温泉で体を休めている方、そしてキャンプ泊の方と、過ごし方も様々。

欧米系の外国人が結構いたり、年齢層やグループ、方言を盗み聞きして
どこから来ているのか大体見当をつけ、観光客観察をするのもリサーチの楽しみ。
山小屋の料理や宿泊の設え、ノベルティ、売店の商品などを調べるのも面白いですね。
子連れ登山・宿泊も十分可能なことがわかりました。

今回私達は個室に宿泊して1泊2食付きにしましたが、ツウな登山家はでっかい
50リットルくらいのザックを背負って、山岳テントで宿泊(無料)、携帯用のガスと
食材を持ち込んで楽しんでいました(お酒は売店でたくさんゲットできる!)。

2日目は朝から怪しげな雲に覆われ、出発前には雨が降り始め。
結局は登山口までずっと雨が降っていましたが、それはそれでしっとりとした
幻想的な久住の景観を楽しむことができてよかったです。

坊がつるは、たくさんの利用者が評価しているように素敵な場所でした!
次回はぜひ坊がつるに山岳テントを持ち込んで、できれば連泊で、
法華院山荘の温泉と売店をフル活用して自然体験したいですね。

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