Roots

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自粛期間から始めた毎朝のジョギングも習慣化され、
withコロナのライフスタイルも結構馴染んできました。

6月から九州内の県外移動が緩和されることが決まり、
いよいよプロジェクトも本格的なスタートが切れそうで、
来週からは地方に行く機会も増えてきます。

オンライン化を効果的に取り入れていくことは収穫になりましたが、
現地の調査や地元の人達と本質的な話をする時など、
地方に行くタイミング・必要性も改めて実感する機会となりました。

昨日は、島留学の推進に向けて唐津・小川島のキーパーソンの皆さんと
オンライン会議。地元の人達が普段していることや行事を集めてみると、
ここ小川島ならではの体験・教育ができるよねと盛り上がりました。

島外から子供を呼びからといって何か特別なことをするのではなく、
小川島の暮らしそのものを味わっていただく、島の温かさに触れて
いただく機会を作っていくことこそが、子供達にとっての原風景、
第2の故郷を作ることにつながっていきます!

写真は会議風景です。
真ん中の棚の上にちょこっと載っているパソコンから、
私達もオンラインで参加しました・・・
こうした車座の会議になると、全ての人達の声がしっかり聞こえませんね。
パソコン置く位置なのか、それともオンラインの限界なのか。

(佐藤 直之)

3年前からお手伝いしている唐津市7つの島における島留学の取り組み。

今年、7つの島の1つ小川島では島留学の学生寮を整備して、
家族で来れない場合でも、子供達を受け入れる環境を作ります。
その学生寮に常駐し、子供達のお世話だけに留まらず、
島の人達と一緒に「小川島ならではの教育の魅力」を高めて
くれるパートナー=指導員を募集することになりました。

地方や島での暮らしに興味がある。
子供達を豊かな自然の中で育てたい。
子供達や地元の人達とまちづくりをしてみたい。

指導員を募集するにあたっては、単に条件だけで来る人ではなく、
地方暮らしやまちづくりに積極的な方に来てもらいたい。
佐賀県、唐津市の担当者とオンラインで議論して辿り着いた結論です。

募集にあたっては、そんな積極的な関係人口の方々と地方を繋ぐ
マッチングサイトを運営しているSMOUTに掲載して募集を始めました。
(SMOUTへの掲載記事はこちら

すでにSMOUTの記事を見た方から15件の応募があっているようです。
すごい反響ですね、嬉しいです。
これまでは人材探しをするのが一苦労で、こうした募集をしてもなかなか人が集まらない
ことが多かったですが、少しずつ地方に対する見方が変わってきたのではと感じています。

ポストコロナ、いやWithコロナの時代においては、
これまで国が一生懸命に進めてきた「都市部にヒト・モノ・サービスを集中させる」
コンパクトシティは根本的に考え直さざるを得なくなるんではないかと思っています。

地方のあり方が見直され、より地方の魅力や価値を評価される時代に。
都市部集中型ではなく、地方部分散型のクラスターまちづくりが
これからの主流になるのではと個人的には願っています。

美しい景観や豊かな自然環境、広大な土地や空き地、空き家、
地方が持っている既存ストックをもっと活用できるチャンスがきっと生まれてきます。
これまでないモノねだりをしてきた地方が、足元にある資源やスローな暮らしを
都市部の人達に逆にないモノねだりされるでしょう。

もちろん経済の立て直しは待ったなしの状態ですが、
どうやって地方の経済を立て直していくか、まちづくりを再開していくか、
戦略的に進めていくことが今こそ大切ではないかと思います。

小川島のパートナーはまだまだ募集中ですので、
ご興味ある人は是非ともご応募ください!
お会いできる日を楽しみにしています。

(佐藤 直之)

 

こちらでも度々紹介してきた、佐世保市俵ヶ浦半島で地域住民と取り組んできたまちづくりプロジェクト。Rootsでは、半島の景観を生かしたトレイルコース・マップづくりを3年間、俵ヶ浦半島未来計画づくりに1年間、未来計画をもとにしたプロジェクトがスタートして3年間、計7年間サポートしてきました。

当初は地元にはまちづくりの土壌・機運はほとんどなかった状況でしたが、次第に仲間やサポーターが増え、若手が集まるようになり、地元で法人が立ち上がり事業を進めるまでに。
この7年間はもちろん順風満帆に進んだわけではなく、失敗したり、悩みつつ改善したりの連続でした。夜中まで議論することも何度も。

 

 

試行錯誤を繰り返しながらも前に進んできた俵ヶ浦半島の活性化プロジェクトですが、今回、この取り組みを1冊の記録としてまとめる機会をもらいました。佐世保市もこの俵ヶ浦半島の取り組みを、他地域のモデルとして広めていきたい考えがありました。

プロジェクトの整理にあたっては、これまでの過程をできるだけオープンにするよう努めました。表面的に上手くいったところだけをまとめるのではなく、最初の半島未来計画に込めた想い、計画通りに進められたポイント、上手くいかなかった原因、その反省をもとにした改善点など、結果よりもプロセスを重視しています。

ウォーキングイベントから飲食商品の開発、地域ブランドづくり、情報発信など、多岐にわたる取り組みを行ってきた俵ヶ浦半島ですが、そのひとつひとつを基本時系列に整理し、紹介しています。途中には、(株)カンバセーションズと共に行ったインタビュー企画も掲載。他地域の取り組みと俵ヶ浦半島の状況をインタビューを通して比較することで、よりリアルな側面が見えてきました。

 

 

俵ヶ浦半島のまちづくりはまだまだ始まったばかり。これからも悩んで、立ち止まり、議論を繰り返しながらも前に進んでいくのだと思います。その時にはこの記録を見ながら振り返りつつ、前に進んでいくきっかけになれば。また、これからまちづくりに取り組む地域の皆さんにも、この挑戦の記録が役に立てるなら幸いです。

(宮崎 大)

今年度から、新しいまちづくりプロジェクトに参加します。

これまでは比較的自治体や地域からの依頼でまちづくりの
支援をすることがほとんどでしたが、民間のノウハウを
活用し、民間としての新たなビジネスチャンスを獲得する
全く新しい切り口のプロジェクトです。

そのメインテーマとなるのが、モビリティ。
かつてコンサルタントに勤務していた時代、
地域の赤字路線となっていた路線バスをコミュニティバスとして
再生する地域交通再生のプロジェクトに数多く関わりました。

その頃とは遥かに次元の異なる、新しいモビリティ革命が近年求められ、
自動車メーカーや異分野の企業、そして自治体が、様々な地域で
実験を行なっています。

そのモビリティ革命の1丁目1番地として注目されているのがMaaS。
Mobility as a Serviceの略語で、鉄道やバス、タクシー、自家用車といった
既存の交通サービスから、カーシェアリング、配車サービスなどの新しいモビリティ
サービスまで、あらゆるモビリティサービスを統合し、1つのスマホでルート検索、
予約、決済までできる仕組みを構築し、移動のニーズに合わせて最適なモビリティを
選択し、シームレスに移動できるようになる社会。
人口減少、少子高齢化の時代に求められるスマートシティの重要施策ですね。

関係者に薦められて「Beyond MaaS」を読了。
世界、全国で今起こっている様々なMaaSの取り組みが一望でき、
そしてMaaS×●●による異分野とのコラボレーションによる新たな価値・まちづくり
の視点が学べるとても興味深い本でした。

あらゆる交通サービスが集積する都心部ではこのMaaSの導入が加速していくでしょう。
でも、少子高齢化や人口減少が深刻化する地方部にも、便利でシームレスなモビリティ
サービスの革新が必要だし、そのサービスを提供するための収益構造や仕組みが構築
できれば、地方におけるまちづくり・暮らし方・働き方に一石を投じることに
なるのではと期待を寄せています。

(佐藤 直之)

まだまだコロナの拡大が止まりません・・・

新年度の地域プロジェクトもいくつかスタートしていますが、
いくつかはコロナの影響でストップして目処が立っていません。

全国に緊急事態宣言が出てしまったから、
これからより一層地域へ出張するのは難しくなってしまいました。

でも、いつ収束するかもわからない状況の中で、
何もしないのではなく、今できることを考えて動いておく、
準備しておくことが必要だなぁと改めて思います。

そこで地域や担当する自治体の方々にオンライン会議を
積極的に提案して、協議を始めることにしました。

先日は、今年度から本格的な観光まちづくりプロジェクトが始まる
長崎県佐世保市江迎地域の部会キックオフミーティングを
オンラインで開催。

慣れないオンライン会議に地域の人は受け入れてくれるだろうか。
きちんと前に進めるための議論ができるだろうか。

不安いっぱいのスタートでしたが、始めてみると意外にもスムーズに
議論が進み、地域の方もすんなりと受け入れていただきました。

当分はこうしたオンラインのスタイルが続くでしょうね。
でも、地域づくりの仕事はやっぱり地域に実際に出向いて
肌感覚で感じることが大切なので、早く行きたい!
地域の人たちと顔を合わせて、これからのまちづくりを語りたい!

これまで撮影した江迎地域の写真を見返しながら、
少しでもイメージを膨らませておこう。

(佐藤 直之)

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