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Roots

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昨日は、今年度から始まった佐世保市コミュニティビジネスの
第1回目の勉強会。全体の講師を務めさせていただきました。

佐世保市では、平成29年度までに佐世保市内全27地区で
地区自治協議会が設立され、地域活動の一体的な推進によって
地域課題の解決や地域活性化が期待。
また、令和3年度からは公立公民館をコミュニティセンターへ
シフトし、施設の利用の幅・自由度が広がることにより、
地域の拠点を活用した新たな取り組みが期待されています。

そうした中で、地域のヒト・モノ・コトを活用した
住民主体による持続可能なまちづくり=コミュニティビジネス
について、地区自治協議会の会長・事務局長様をお招きしての
勉強会を開催する運びとなりました。

はて、「コミュニティビジネスってなんぞや?」という
そもそもの問いから始まり、全国各地に広がる住民主体による
コミュニティビジネスの先進事例の紹介、コミュニティビジネスを
始めるにあたっての組織づくり(法人格)やアプローチについて
お話をさせていただきました。

一見難しそうなテーマですので理解が進むか心配していましたが、
カードを使ったQ&Aを導入したりしてハードルを下げるための
工夫を凝らし、質問も想定以上に活発に出たので一安心でした。

まずはできることから着手していくのが大切ですね。
どんなアンケート結果が出るのか楽しみです。

(佐藤 直之)

先週末は久しぶりの東京へ。

これまで東京に行くとしたら、国の補助金事業関連の
審査会や発表会、シンポジウム、視察関連がほとんど
でしたが、今回はとある地域のまちづくり計画策定の
支援という初の実務。

舞台は、新宿から延びる京王線の初台、幡ヶ谷、笹塚の
3つの駅にまたがるエリア(通称:ササハタハツ)。

新宿大都心からほど近い利便性の高いエリアにも関わらず、
昔ながらの商店街やボウリング場、商店、街並みが息づいていて、
暮らしの匂いを感じられる一帯です。

そうは言いつつ、3つのエリアは都市高速道路や幹線道路等で
分断されていて、エリア全体の繋がり・回遊性があるとは
言い難い。そこで着目するのが、玉川上水旧水路緑道。

昔玉川から水を引くために整備された水路は現在ほとんど
暗渠になっていますが、開渠されている部分も一部残っていたり、
暗渠されたところは緑道として散策コースになっていたり、
エリア全体を繋ぐ起爆剤になると可能性を感じました。

初台駅には新国立劇場やオペラシティの日本を代表する
文化施設があるし、幡ヶ谷駅周辺には昔ながらの雰囲気を生かしつつ
センス良くリノベされた個性的なお店がどんどんできているみたいで、
やり方次第ではとても魅力的に生まれ変わるエリアです。

普段、九州のどローカルを対象にまちづくりの支援をしていますが、
東京も暮らしが息づくローカルがあるもんですね。
引き続きまちづくり計画策定を伴走していきます!

現場視察の帰りに立ち寄った21 21 DESIGN SIGHTの企画展が
とても興味深い内容で良かったです。

さぁて、今週も九州から頑張ります!

(佐藤 直之)

地域に残る商店街の風景

エリアを繋ぐ起爆剤、玉川上水旧水路緑道

新国立劇場

エリア内に増殖するリノベーション物件

行列ができるカフェ

帰りに寄った21 21 DESIGN SIGHTの企画展

先日は佐世保市江迎地域の体験観光コンテンツとなり得る
地域素材の調査へ。

これまで何度となく足を運んでいる江迎地域ですが、
改めて江迎の魅力を体験できる可能性がどこに眠っているかを
観光客目線で探してきました。

コロナ感染拡大中というご時世もあって、
極力人とは接触しないように、マスク着用、密回避を
徹底しながらのリサーチ。

とは言いつつも、気になるポイントがあれば足を運んで、
たまには店内を覗いて店主と距離を取りながらの会話も
新たな発見をするための大切なプロセス。

コンパクトなエリアの中にも、宿場町の歴史やお祭り、
川や緑の自然、繭玉、街並み、お酒、食文化と、
楽しめる要素はそれなりにあります。

あとはそれらの資源を生かしていく主体=地域住民と
ディスカッションしながら、魅力的な体験コンテンツを
どうやって作っていくかが次のステージですね。
早くコロナが落ち着いて、ゆっくり議論したい!

6月6日にリニューアルオープンした恢復食堂・おおたやにも
こっそりと足を運んで、食事をいただいてきました。
平日にも関わらずに、地元江迎、佐世保市内からお客さんが
途絶えずに来店されていて賑わっていました。

(佐藤 直之)

水かけ地蔵祭りの舞台・嘉例川

白岳高原は自然に溢れていて可能性あり。

恢復食堂でリニューアルメニューのアジフライ定食を。

リニューアルした恢復食堂・おおたやの外観。

寿福寺からの眺め

昨日は唐津市の景観まちづくり専門家委員会へ。
1年ぶりの開催。

城内地区・曳山通りの景観ガイドライン策定委員会の
委員長を拝命してから、かれこれ5年近く唐津市の景観まちづくりに
関わらせていただいています。

今回の景観まちづくり専門家委員会は、唐津市が実施する公共事業に
対して、それぞれの専門家の立場で景観的な助言をするというのが目的。

土木の景観を専門とする九大の高尾先生、建築を専門とする佐賀大学の後藤先生、
地元で歴史まちづくりの推進を図る「まちはミュージアムの会」の河内野代表、
そして私。

私はどちらかというとまちづくりの畑ではありますが、地域のブランディングや
プロモーションを担うこともあって、主にグラフィックやサイン回りのアドバイスを
期待されています。

昨日は、昨年度助言をした整備事例と今年度整備予定の現場を専門家・市役所職員で
見てまわり、現場であーだこーだと協議しました。

高尾先生は、長崎市で景観専門監をされているので、現場でのハンドリングや
助言がとても的確でわかりやすく勉強になりました。

コストや工期が限られており、事業の性質上も景観ありきではないものもあったりで、
最大限の理想を実現できるわけではありませんが、唐津市の持っている景観的な
ポテンシャルを生かし、景観ガイドラインに沿ったぶれない事業推進、
景観的な面的広がりを視野に、少しでも景観的に工夫・改善が図れることを目指します。
アウトプットは少しわかりづらく地道ですが、そうした小さな積み重ねがジャブのように
効いてくるんだと思います。
公共事業に寄り添いつつ、とても大切なステップです。

年度はじめの4月。

昨年度業務の報告書納品だったり、
今年度のプロジェクトの準備や事前打合せなど、
なんだかんだあっという間に時間が過ぎました。

「住んでよし訪れてよしの観光まちづくり構想」に
認定されている佐世保市江迎地域のプロジェクトも
2年目に突入。

昨年度はコロナで十分に活動ができませんでしたが、
江迎の観光コンテンツのコンセプト(宿場町アップデート)を
しっかりと定め、江迎の財産である景観のガイドライン作成、
宿場町アップデートの中核となるおおたやのリニューアルなど、
1年かけてじっくりと計画作り、資源の磨き上げをしてきました。

今年度は、できることを「アウトプット」する1年に。
活性化協議会、地元企業・プレイヤー、行政機関、専門家が
しっかりとチームを組んで、種から芽を出せるように。

弊社はプロジェクトの全体監修・コーディネート、
そして地元が主体となった体験観光コンテンツづくりに
尽力してまいります。

(佐藤 直之)

先日のお土産試食会の様子

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