copyright(c)2023.Roots All rights Reserved.

約1年ぶりの奄美訪問

昨年春頃に奄美のまちづくり団体・一般社団法人NEDIさんの
Webサイトづくりの取材撮影で尋ねて以来、約1年ぶりの奄美訪問。

前回は取材撮影であまり奄美大島をゆっくり見れませんでしたが、
今回は事前に奄美大島の予習をして多少の知識を入れて、主要な
ポイントを尋ねることができました。
(と言っても奄美大島は広く、まだまだ踏破には時間かかります)

今回の奄美訪問の目的は、近年登録された世界自然遺産の評価対象となる
奄美の自然環境の保全に長年取り組む地域のキーパーソンの皆様にお会いして、
これまでの取り組みや今後の展望について意見交換をさせていただくこと。

世界自然遺産として注目を集める奄美大島は、下手すれば観光一辺倒で
開発ラッシュとなり、大切な自然や景観が損なわれることが危惧されますが、
キーパーソンの皆様のお話を通して、「奄美の観光の目的は自然。自然の
おかげで奄美の観光は成り立っている。だから守っていかないと。」
という思いに触れ、感銘を受けました。

観光の土台となっている海と山の自然をどうやって子供達にバトンタッチ
していくか。行政の方とも意見交換させていただき、その思いは皆さん共通して
いるのだなと実感しました。

後世に残すための里海プロジェクト、これから奄美大島に通うことになりそうです。
世界の財産となる奄美の自然を活かしたまちづくり、とても意義を感じます。
その視点からも、アメリカの国立公園を視察してきたいと思います。

同行したパタゴニアスタッフの皆さん
集落で海のローカルルールを作ってるなんて素敵すぎる
サンゴ礁のリーフチェックの現場を見学

copyright(c)2023.Roots All rights Reserved.