あっという間に師走を駆け抜けて、大寒波が来て、
気がつけばもう年末・・・
子供は冬休み！ってはしゃいでますが、会社的には
まだまだ時間が足りず、仕事納めする気分になれません。

今週に上天草、対馬と出張に行き、年内全ての出張を
終えました。対馬を筆頭に、上天草、唐津、奄美大島など、
馴染みのある地域、新しくご縁ができた地域、通いました。
住んでいる福岡市よりも、地方にたくさん知り合いが増えて、
自然や食、信仰、ものづくりなど、人生を豊かにしてくれる
人生の先輩方との付き合いができていることがとにかく楽しい。

先日訪れた対馬では、「対馬のことならこの人に聞け！」と
誰もが認めるコアなファンが多い対馬観光物産協会の西事務局長に
ガイドをお願いして、対馬の貴重な原生林・龍良山を登山してきました。

「実は対馬と福岡を結ぶ海はブナの森だったんじゃないか」
という西さんのロマンに感銘を受けて始まった龍良山の旅。
なぜブナの森が縄文の森に生まれ変わったのか、縄文の森の中で
自然の力だけで生き抜く生命力あふれたフィールド、アリドオシや
ホコリダケなど照葉樹林に生息する植物、倒れた木から派生して
成長する子孫の木、原生林の中でいろんな発見がありました。
山頂で見ると、原生林と植林の違いが一目瞭然！
一流のガイドと行く龍良山ツアーはそれはそれは学び多き時間でした。

仕事納めまでもう少し。