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石垣好きにはたまらない。

2024.07.09 / project

気がつけばもう7月中旬に突入ですね。
梅雨はあけてませんが、連日の猛暑と蝉の声を聞くと、
もう夏本番って気持ちになっている今日この頃。

なんだか最近目まぐるしく動いています。
今週末から8月にかけて奄美→鹿児島→対馬→東京→大阪と
あちこちぐるぐると回ることが決まっており、
何事もなく終えられるよう体と心のメンテナンスを。


先週後半は2泊3日で対馬へ。
観光コンテンツの磨き上げ・プロモーションに向けた
事業者さんとの打合せ、そして対馬の信仰文化を後世に
繋げるための住職さんとのプロジェクト、
いつも新たな発見があってワクワクしてます。

対馬の中心地・厳原の市街地で調査をしていると、
ついつい石垣にうっとりしてしまいます。
そう、厳原は立派な城下町なんです。
江戸時代の3代将軍家光の時に対馬は繁栄を極め、
その時に今の町割りや石垣が整備されました。

その城下町の名残が時代とともに消えていき、
少しずつ壊れている現状を地元のキーパーソンが
嘆いていました。それでも外野の私からすれば、
まだまだ立派に残っている石垣。
ブラタモリ的視点で歩くと、楽しいですね厳原は。

これが昔ながらの立派な石積みだと、半井桃水館の鍵本さんに
教えてもらいました。奇数なんですね、ポイントは。
とっても綺麗、昔の職人さんは技術と美意識を備えてたんですね。

先人の声が聞こえてくる、大切にしないと。

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