嘉麻市の新たな観光拠点施設「カホアルペ」のオープンを契機として、来訪者に嘉麻市の暮らし・魅力を味わってもらうための体験プランを作ることを目的として、地域住民や事業者を対象に観光セミナーを開催。

単に計画を作るだけではなく、参加者自らが「やってみたい」「無理なくできる」実行性のある体験プランを作り出すことで、嘉麻市の具体的な観光商品づくりにつなげることを目指しました。

昨年度に引き続いてのご依頼で、１年目は嘉麻市の魅力の再発見、嘉麻独自の魅力をつくる観光プランをテーマとし、２年目の2020年度は体験プランを練り上げ、モニターツアーで実践することを念頭に
セミナーの内容を企画しました。

参加者は地元の歴史団体やカフェ・雑貨屋の経営者、移住者など、多様な地元の人材が集まりました。

３回のセミナーを通じて、各参加者自らがやってみたい！と思う体験プランを考え、具体的な滞在プランまでを描いてみました。

セミナーで作成した体験プランは、「カホアルペ」を拠点にしたモニターツアーで実践。

家族連れや大人の男女をモニターに招き、セミナーで計画した体験プランや嘉麻市が考える滞在プランをモニターに体験してもらい、ツアーの最後にはグループヒアリングでじっくりと効果・課題の検証を行いました。