大村市新幹線開業アクションプラン策定業務 2018年度〜
Omura revitalization actionplan through Shinkansen extending
長崎県大村市
ワークショップ企画監修・全体ファシリテート、概要版作成
現在、フル規格にするやいなや、費用負担の問題で世間を賑わしている長崎新幹線。
長崎県大村市では、その長崎新幹線の駅が整備される予定であることから、新幹線開業を契機とした地域主体のまちづくりを進めていこうと、「大村市新幹線開業アクションプラン」づくりに着手。
事業を受託された玉野総合コンサルタントさんからご縁をいただき、まちづくりアドバイザーとして関わることになりました。
まちづくりアドバイザーの大きな役割としては、以下の2点
・新幹線開業による変化を捉えてまちづくりの目的を明確にし、アクションプランの全体像を可視化する。
・アクションプラン策定委員会のワークショップ・議論の全体ファシリテートを行い、円滑な合意形成・意見交換を創出する。
述べ9回にも及ぶワークショップはなかなかハードでしたが、新幹線開業によるまちづくりの意義や目指すべき方向性、仲間づくりについて毎回喧々諤々話し合い、その蓄積をカタチにすることができたのではと思います。
アクションプランづくりはゴールではなくまちづくりのスタート。
2022年の開業に向けて、官民一体となってできることからやっていく。
長崎空港や高速道路のインターが整備されている大村市は、新幹線開業をチャンスに長崎県内のハブシティへと成長することだってできます。
大村市を訪れる人が増えることはもちろんですが、暮らす場所としての魅力を高めて発信していくことも、ここ大村ならではだと個人的には思っています。
その実現に向けて、できれば引き続きお手伝いできればと願っています。