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馬渡島の地域力・教育力に着目した地域資源活用に関するケーススタディ 2019年度

Sustainable Education and Community in Madara islands

佐賀県唐津市

全体監修、意見交換会コーディネート、活用策の検討

2018年度に「離島の教育力に着目した地域活性化」の取り組みとして、唐津の7つの島を対象に、島留学及び教育魅力化の可能性及び方向性についての調査・検討を行いました。

子どもたちを核とした地域コミュニティや、小中学校をはじめとした教育機関やその他の児童施設等、そして、そこに携わる人育てのノウハウをもった人材は、7つの島における魅力的な教育資源です。
これらを積極的に活用すれば、島の子どもたちが島に留まる環境をつくるだけではなく、島外の子どもたちを島に呼び込むための仕組みを構築することができます。

2019年度には、7つの島で卓球を中心に島留学生が増えつつある「馬渡島」に着目し、小中学校やその他の児童施設等を地域資源として活用する方法について、具体な活用案を提示しその実現に向けた課題等を整理しました。

検討にあたっては、馬渡島住民との意見交換や児童施設の見学会、瓦版を使ったアンケートの実施など、住民の声を反映させた活用案を考えました。
2020年度は、その活用プランをもとに、島留学及び教育魅力化の実現に向けた拠点づくりに着手していく予定です。

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