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魅力的な対馬観光コンテンツ発掘プロジェクト 2025年度

Tsushima Tourism Contents Rediscover Project

長崎県対馬市

観光コンテンツの再発掘、地元事業者への調査、関係者とのミーティング、ファムトリップの開催、プロモーション戦略の検討

毎年実施している対馬観光満足度調査において見えてきたもの。「そんな対馬旅をしていたのか!」という対馬の可能性を見出す新たな発見もあれば、「ここをなんとかしないと満足度は上がらない!」という厳しいご意見も多数あります。いずれも、実際の旅行者による生の声であり、そのニーズをしっかりと観光政策に反映させていくことが新たなる観光需要を呼び込みます。


マニアックな観光需要を掘り起こす

対馬にいらっしゃる個人旅行者、リピーターは、「これ!」という明確な目的を持っている方が非常に多いのが特徴です。インタビューをしていると、私達も驚くほどのコアなマニア層がいらっしゃいます。そのマニア層こそが対馬観光のターゲットになり得る!ということで、コアな観光コンテンツを再発掘して注目したのが「対馬の砲台跡群」。全島で30ヶ所もあるんです、まさに要塞のパラダイス。旅行者の中にも砲台跡を目的に来られる方もいて、この伸び代を次に繋げられないかと砲台跡の活用プロジェクトがスタート。

対馬在住のマニアックな関係者をお呼びして定期的なミーティング、元自衛隊のマニアガイドと一緒に砲台視察、産業遺産コーディネーターの前畑洋平氏をお招きしてのファムトリップと、新たな砲台跡の可能性を開拓。軍事遺産ということで色々な面で制約はありますが、その価値を損なわず、その価値を伝えるための観光活用のアイデアがたくさん浮かび上がってきました。


ピンチをチャンスに不満足を減らすための新たな挑戦

「対馬観光の何を改善してほしいか?」の常に最上位にランクインされるのが観光の2次交通。内容は多岐に渡りますが、特に多いのが「観光地への道が狭くて運転できない」「車を運転できず、公共交通で観光地へどうやって行ったら良いのか?」という運転ができない・運転に不慣れな方への島内周遊。対馬はとにかくでかいので、車がないと津々浦々満足のいく旅ができません。じゃあ、車が運転できない人は対馬が楽しめないのか?このままだと一部の人しか楽しめない島になってしまう。

そんな危機感から始まった対馬観光2次交通の対策。地元の交通事業者さんへのリサーチから始め、課題を共有する事業者さん達と定期的に集まって対話や勉強を続けていきました。直面する様々な課題、でもそれぞれの事業者さんが持っているノウハウを結集すれば解決できる明るい兆しも見えてきています。誰かがやるしかない、きっと課題は解決できる。そう思ってます。


検討から芽生えた新たな観光の種。次年度はさらに具体化できると良いですね。

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