SASEBOまち元気計画 2014.4-11
Sasebo Town Planning
長崎県佐世保市
まち元気会議のファシリテーター、コンセプト検討、資料作成
「日本一元気な商店街」
佐世保のまちなかの代名詞として語られる象徴的な言葉。
しかし、少子高齢化・人口減少の波は佐世保にだって訪れる。
元気なまちなかを、未来に渡って繋いでいきたい。
商店街有志や商業関係者、観光協会、まちづくり団体、佐世保市が集まって、これからのまちなかはどうあるべきか、どこに進んでいくのか未来予想図を描き出すプロジェクトが始まった。
名付けて「SASEBOまち元気計画」プロジェクト。
約半年かけて、みんなで夜な夜な語り合った。
まず語ったのは、「まちなかの魅力って何か?」
いつ行っても誰かに出会う場所。
商業が賑わっている商店街。
海も川も公園もあってゆったり散策できる場所。
まだ活かされていないが若者が寄り付く可能性を秘めた路地裏。
他のまちにはないアメリカンな雰囲気・・・
一見どこにでもありそうな、でも佐世保のまちなかにしかない魅力。
ではその地域資源をどう磨いていくのか。
資源を活かしたドラマ仕立ての提案をしてみたり、1泊2日の合宿で朝まで語り合ったり、議論は会を重ねる毎にヒートアップしていった。
そして、再生のキーワードとしてまとまったのが「ヒト・マチ・コミュニケーション」。
この3つのキーワードでまちなかを再編していき、いつでも佐世保の中心であり続けると言う願いを込めて「THE SASEBO CENTRAL」を目標像に設定した。
最後には、その目標達成に向けた事業アイデアを約80も考え出した。
次年度以降はまち元気プランの実現に向けた具体的な事業が始動する。