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バンコク弾丸ツアーへ

2023.07.05 / trip

6月の決算期を無事に終えたご褒美かねて?、タイバンコクに弾丸視察ツアーに行ってきました。

バンコクに住んでいる友人のスペシャルなツアー企画、ガイドもあって、大変濃厚で充実した滞在となりました。

いやーバンコクは思っている以上の都会。
ホテルをとった中心部はユニークなデザインの高層ビルがあちこちに乱立していて、車やバイクの交通量は凄まじい。

チャトゥチャックやナイトマーケット、メークロン線路市場、水上マーケットと様々な市場に出かけましたが、私個人的には水上マーケットが一番良かった。
船の上で商売しているその姿はタイに根付いた暮らしそのもので、そこでしか見れないローカルの暮らしに惹かれます。
(と言いつつ、少し観光地化されてましたが・・・)

週末マーケットのチャトゥチャック
趣あるバンコク中央駅。解体されるらしい。
バンコクのローカル食堂
船に乗って小旅行へ
干物が並ぶストリート
ローカル列車。車窓からは特徴的な塩田の風景。
メークロン線路市場。
週末ということもあり大賑わいでした。
水上マーケット。
バンコクならではの暮らしの風景。

酷暑でヘトヘトでしたが、アユタヤの遺跡巡りは行ってよかった。
ビルマ軍に敗れた無惨な仏像の姿が残っており、日本でいうところの廃仏毀釈の光景が圧倒的なスケールであるもんだから、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。

アユタヤの遺跡巡り(ワットヤイチャイモンコン)
アユタヤの遺跡巡り(ワットマハタート)

現地在住のタイ人ガイド付きツアーもとってもよかった。
なかなかゆっくり・詳しく地元のことを聞く機会がないので、タイの暮らしや観光のことをあれこれ聞けてとてもよかった。
(現地のガイドさんがいるといないでは、旅の充実度が格段に違います)

中でも、日本とタイにおける仏教や国王(日本でいう天皇陛下)に対する考えの違いは面白かった。
タイの人にとって仏教は心の支えであり、僧侶は修行だけに留まらず普段の生活においても厳しい試練が課されている人で、托鉢の文化があり生活の中で優先的な位置付けがなされています。
(交通機関における優先席など)

国王は地域のいたるところに肖像画が飾られていて、「前の国王は本当に人徳のある人で素晴らしい人だった」とガイドさんが熱心に話す姿を見て、改めて国王はタイ国民の精神的な支柱なんだと日本における天皇との違いを感じました。
(今の時代は少しその傾向が薄まっているようですが)

もう少しお寺を回ったり、チェンマイにも足を伸ばしてみたかったけど、ちょっと時間が足りなかった。。。

ナイトマーケットは大賑わい
かつてはバックパッカーの聖地だったカオサン通り
中華街近くの日常の風景
リノベーションされた商業施設

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