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アメリカインプットツアー備忘録④ -ナパバレー・ソノマカウンティ編-

2024.04.08 / trip

ヨセミテ国立公園を堪能した後に向かったのは、カリフォルニアワインの生産地として
有名なナパバレー・ソノマカウンティ。

日本でもカリフォルニアワインの人気が高まっていて、せっかくなら訪れたいと計画。
舞台となった映画「SIDEWAYS」も見て予習していきました。
ワインの商品だけでなく、ワインツーリズムの先進地としても有名なので、
数件のワイナリーは尋ねたいなーと当初は思ってました。

ただ、事前に書籍やネットでリサーチする限り、4杯のテイスティングで40ドルが相場?
なかなかいいお値段するなーどうしようと悩んでました。
どのワイナリーもピクニックと呼ばれる惣菜を買ってワインをテイスティングする席が用意
されているみたいですが、結局決めきれずに、予約もせずにそのままアメリカへ。

グローブランドのエアビーの宿からナパバレーの中心地までは約3時間半。
ひたすらに広大なカントリーサイドのアメリカドライブを楽しみながらでしたので、
全然苦ではありませんでした。

まずはナパバレーの中心地のウェルカムセンターを訪ねて情報収集。
ナパバレーの中心地もお店がたくさんあって、散策楽しそうでしたが、結局は時間が足りずに終了。

ナパバレーの観光案内所でおすすめされた比較的お手頃にテイスティングできるワイナリーに向けて出発。
約40−50分くらいドライブしましたが、さすがワインの産地、至る所にワイン畑の風景が広がってます。
ほんとどこもかしこもっていうくらい一大産業になってるんですね。

おすすめされたワイナリー、BERINGERに到着。
日本でもワインが販売されてますね、飲んだことのあるワイナリーでした。
ここは1杯からテイスティングできるということでお手頃ということですが、
1杯テイスティングで20ドル、今の日本円で言うと3000円ですね。

観光客もそれなりに来てましたが、中国・台湾人、韓国人が多かったですねー。
サンフランシスコ滞在中、日本人を見かけたのは10組程度?
圧倒的に中国系、韓国系ですねー。もうアジアの観光客の代名詞は日本人では
なくなったんですねー。昔は「社長さん」とか話しかけられたけど、中国語で
話しかけられたもんなー。円安の影響もあるでしょうが、なんか寂しい。

と話が脱線しましたが、ワインのテイスティング高いですねー。
エアビーで通っていたスーパーにはカリフォルニアワインが
10ドルくらいで売られていて十分美味しかったもんなー。
ハンドルキーパーで1人は飲めないし、そっちの方が結局満足度が高いのではと
急遽方針転換。もう1件ワイナリーに行きましたが、そこは見学だけで、
ワインにあうお惣菜・おつまみを買って帰りました。

2件のワイナリーに立ち寄って、ホテルにチェックイン。
ナパバレー・ソノマカウンティの滞在拠点に選んだのはヒールズバークのベストウェスタン。
近くには大きなスーパーがあって、カリフォルニアがびっしりと揃ってました。
そこでワイナリーのリベンジを果たし、スーパーにはダンジネスクラブ(アメリカイチョウガニ)
が破格値で売られていて、狭いホテルのテーブルでしたがアメリカならではのディナーを堪能しました。

2日目のナパバレー・ソノマ滞在は生憎の雨・・・
チェックしていたアンティークショップ「Antique Society」で午前中みっちりとお土産選び。
アメリカのものだけでなく、全世界のアンティーク品が揃っていて目移りばかりでした。。。

午後はスヌーピーの作者・シュルツさんのミュージアムへ。
美術館は雨の日の観光にうってつけですね。
かなり見応えのある美術館で、大人も十分楽しめます。
子供達が楽しむお絵かきコーナーのコンテンツが秀逸で、
こういう「子供目線」の楽しみ方が日本の美術館にもあっても良いなーと思います。

結局滞在のメインに考えていたワイナリーはそこまで堪能しませんでしたが、
近所のスーパーに連日行ってアメリカの食材とカリフォルニアワインを楽しみ、
雨の日はショップやミュージアムでゆっくりしてそれなりに楽しんだ2日間でした。

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