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アメリカインプットツアー備忘録③ -エアビー編-

2024.04.08 / trip

海外視察旅行の際に滞在拠点となる宿選びはとても大切です。
これまでは都市型でダウンタウンのホテルを宿に選ぶことが多かったのですが、
バルセロナ訪問の際に滞在拠点としたサクラダファミリアがベランダから一望できる宿、
スイス訪問の際に滞在拠点とした湖沿いの一軒家、ホテルよりもAirbnbの方が
よりその土地の暮らしを体験できることに気づき、可能な限りはエアビーの宿を探す
ようになりました。

ただ、サンフランシスコは治安の面で少々不安があったのでホテルを選び、
ナパバレーはホテルよりもHafHの方がうんと値段が高いため泣く泣く断念。
ということで、結局エアビーの宿を選んだのはヨセミテ滞在の際の3日間のみ。

ヨセミテ国立公園のゲートから約30分ほどの位置になるグローブランドという
街の一軒家を借りることにしました。
その宿に決めるだけでもかなりの時間を要しましたが、宿が決まってからも家主との
やりとりが続きます。そのやりとりも旅のワクワク感を高める貴重な体験ですね。

宿へのアクセス方法、チェックインの方法、周辺エリアの情報収集などなど。
私達が選んだ宿の家主Angie and Mattさんはエアビーでもかなり評価が高く、
いつ質問しても10分以内には返信がありました。
おかげでエアビーに対する不安は一切ありませんでした。

周辺エリアの治安の良さも安心材料の1つでした。
宿のある場所は、グローブランドの中でパインマウンテンレイクと呼ばれるエリアに
位置し、エリア内に入るためには通行証が必要になり、厳重に管理されています。
私達もそこで46ドル払って、通行証をもらいました。

私達の宿はプライベートジェットが離着陸する小さな空港の裏側で、
隣の家とは十分に距離が離れていました。
チェックインの方法もスムーズに、写真で見ていたアメリカらしい?
一軒家に感動。BBQグリルやジャグジーもあり、ちょっとアメリカン?
な暮らしを謳歌。

ここから毎日ヨセミテに通い、ヨセミテの帰り道には近所のスーパーに立ち寄って夕食の買い出し。
夕食は備え付けのBBQグリルや電気コンロを使って調理、ビールとワインを楽しみました。
近所のスーパーはあまりお魚がなかったのでお肉ばかりでしたが、アンガス牛がびっくりな安さで
いつもの日本とは違ってお肉生活を楽しみました。

朝起きると窓からは鹿の大群が。。。毎日のお散歩コースなんでしょうね。

3日間と短い期間でしたが、アメリカ人の生活を堪能することができました。
エアビーの可能性を再確認しました。ホテルや旅館もいいけど、その土地ならではの暮らしをするなら
スーパー通って自炊するご自宅のはとても楽しい。日本にもその土地ならではの建物やロケーションが
あるので、もっと文化体験できる拠点として増えていくと良いですね。

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