山鹿まちなかデザイン 2025年度ー
Yamaga Central-Area Revitalization
熊本県山鹿市
まちなかニーズ・マーケティング調査の企画・設計・実施・分析、ワーキングの全体ファシリテーション、計画骨子の作成
福岡市で飲食店を営んでいた友人夫婦が熊本県山鹿市の平山温泉に引っ越したのは何年前だったか。福岡のお店はなかなかいくことができなかったのに、平山温泉に引っ越してから年に数回くらいのペースで通うようになりました。山鹿市は福岡から車で1時間とアクセスが良いうえに、温泉があって、食資源が豊かで、そして大好きな建築物の八千代座があって、すっかりお気に入りの街になりました。そんな山鹿好きな私達に、お世話になっているコンサルさんから山鹿市のプロポーザルのご相談。はい、すぐに飛びつきました。
業務の内容は、山鹿のまちなかデザイン。20年後のまちなかをどうしていくか、ニーズ調査やワークショップを踏まえて、市民の皆様と街の将来像をデザインしていく。弊社もこれまで佐賀県唐津市や長崎県佐世保市の中心市街地活性化に関わったことがあったので、色々とご提案をさせてもらいました。プロポーザルの結果、無事に採択いただき、念願の山鹿プロジェクトがスタート。はい、まずは山鹿のまちなかを歩き、食べて、感じることからスタート。






改めて、山鹿市のまちなかは豊前街道を中心に歴史的な街並みや個性的なお店が集積しています。芝居小屋の八千代座は何度見ても圧巻、ここでいろんな文化的イベントが楽しめる市民が羨ましいです。まちなかの一丁目1番地には市民に愛される温泉「さくら湯」があり、そこから菊池川沿いに抜ける道には歴史的な佇まいと老舗の酒蔵・千代の園さんが迎えてくれます。小さな路地に入ると面白い。温泉旅館やローカルの飲食店があちこちにあって、歩く楽しさ、泊まるワクワクもあります。いやー改めて面白い街だ。
2カ年プロジェクトの最初にまず取り組んだのが、ニーズ調査。市民と観光客を対象に、まちなかのいいところ、課題、これからの展望などなど、アンケート調査を実施しました。千件以上の回答がありました!その後、2次調査も実施してニーズをさらに深掘り、様々な属性の方から貴重なご意見を賜ることができて、まちなかの解像度が大幅にアップしました。

ニーズ調査と並行して、市民と高校生を対象にしたワークショップを開催。「山鹿のまちなかをどうしたいですか?」自分自身の言葉で、自分ならどうしたいか、率直なご意見をたくさん聞くことができました。こうした対話の積み重ねが、まちの未来を拓きます。


令和7年度の終わりには、計画の素案を作成。この骨子をベースに、将来像を実現するためにどんな事業が必要か。具体的な実現化の種を形にしていきます。