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対馬寺博プロジェクト 2025年度

Tsushima terahaku project

長崎県対馬市

プロジェクト全体の企画・マネジメント、推進協議会・運営委員会の運営、各種ツールのプロデュース・ディレクション

対馬市の寺博プロジェクト。ゴーストオブツシマの人気を背景にインバウンド客が増えることをきっかけに始まりましたが、プロジェクトも4年目に突入。地元のお寺住職とのネットワーク・信頼関係ができて、いつも有意義で学びの多い豊かな時間になっています。

この3年間の1番の成果はなんといっても、国昌寺さんによる寺泊の開業。2025年度は本格稼働してお客さんの受け入れがスタート。私達も何度も利用させていただいてますが、もうとにかく居心地が良いんです。厳原市街地から近いのに人里離れた静けさと美しい景観、お寺の佇まい、そして絶品の朝食と、常宿にしている宿坊西山寺さんともまた違った魅力があります。是非とも一度は泊まってほしい。お客さんもコンスタントにきていて、和尚に聞くと欧米のインバウンドのお客さんが多く、著名人も何人か来ているようです。満足度も高くて納得。

2025年度は、これまでに発掘した対馬の文化資源を観光商品としてアウトプット。私達が大好きで毎年参加している厳原の「地蔵盆」をもっと来訪者に体験してもらう機会として、地蔵盆ガイド寺泊体験モニターツアーを開催。ガイドは国昌寺の作元和尚にお願いして一緒に地蔵盆を周り、西山寺さんに素泊まり体験する内容で、福岡市に在住する知人にモニターになっていただきました。皆さん満足いただき、今後の商品化に向けた貴重なフィードバックをいただきました。

そしてもう一つの対馬文化である「対馬六観音」の再興。対馬里山繋営塾さんとタイアップして、5月に地元向けに、11月に外部向けに「対馬六観音ツアー」を開催しました。11月の外部向けツアーでは、東京、大阪、福岡からご参加いただきました。内容・テーマがとても深すぎて、こんなディープな旅に果たして参加いただけるんだろうかと不安でしたが・・・杞憂でした。皆さん面白い方ばかりで、2泊3日とーっても実りある濃い体験と貴重なフィードバックをいただくことができました。

対馬六観音ツアーの最終日となる11月3日には、対馬六観音まつりを開催。チーム寺博の和尚さんが協力し、階段修復を行った六観音の1つ「修林寺」で祈願と六観音をお祝いする会を開催しました。檀家さんの多大なるご協力で実現したこのお祭り、全島各地からたくさんの方々が参加され、対馬が改めて信心深い島だということを実感しました。和尚さんが袈裟を着てお堂に歩いていく光景はもう涙が出るほど美しく、感動しました。

対馬市さんに全面的にバックアップいただいたこの寺泊事業も一旦の区切りとなりましたが、対馬の文化を守り伝えていくまちづくり団体として続けていくことが決まりました。寺泊、対馬六観音、地蔵盆と世界に誇る対馬文化をこれからも継承していきます。

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