Roots

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年末年始は、以下の期間でお休みさせていただきます。
本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(年末年始の休業期間)
2020年12月26日(土)ー2021年1月3日(日)

長崎県雲仙市在住のデザイナー・城谷耕生さんが亡くなりました。

デザイン事務所のスタッフから訃報のご連絡をいただいたのは日曜日。
あまりにも急なことで、完全に言葉を失ってしまいました。
コロナの影響によって県外から葬儀に参加することが厳しいため、
最後のご挨拶をすることができませんでした。。。

城谷さんとの出会い。それはかれこれ10年ほど前。
唐津のとあるまちづくりプロジェクトがスタートすることになり、
城谷さんはその委員会の専門家として、私はプロジェクトの実務を
サポートする受託者としてプロジェクトに参加することになりました。

唐津焼再生のプロジェクトに関わられていた城谷さんのことは少し
知ってましたが、高校の同級生が城谷さんのことをよく知っていて、
プロジェクトの懇親会の時にそのことを城谷さんにお話ししたら意気投合。

城谷さんの経歴のことやデザインのこと、そして私が一度お会いしたいと
かねてから願っていた福岡市在住・唐津出身の世界的椅子のコレクターの
永井敬二さんと親交が深くて、唐津に彼のデザインミュージアムを
作れないだろうかという話もしてくれて、大いに盛り上がったことを
今でも鮮明に覚えています。

それからというもの、私の一方的なラブコール?を通じて、
いろんな場面でお会いして、交流させていただきました。

私が会いたいと願っていた椅子コレクター・永井さんとお食事する
場を作っていただいて、永井さん行きつけの大名の料亭で3人で
食事をしました。この10年で私が一番緊張した時間。

私達のイタリア新婚旅行の旅先をアドバイスしてくれたのも城谷さん。
10年間イタリアに住んでいた城谷さんならではの視点をインプットした
旅はとても魅力的で、チンクエテッレ、マナローラの宿、ジェノバの
裏通りのレストラン、、、どれも印象的で、今でもかみさんと良かったね
と思い出します。
(イタリアでいつか宿をやりたいという夢も、マナローラの宿が源泉です)

城谷さんがお住まいの故郷・小浜温泉にも何度も遊びに。
城谷さんが手掛けたデザイン物件一緒に見せてもらったり、
刈水庵でお買い物したりイベントに参加したり、
事務所の外で海を見ながらバーベキューしたり、
絶品の「たの吉」で一緒にお食事したり、
永井さんとも一緒に城谷さんを訪ねて小浜ステイしたり。
来年は必ず行こうとかみさんと話していた矢先のことでした・・・

城谷さんが手がけるデザインがどれも素敵で、KINTOの食器はよく買って
使ったし、プレゼントしました。
私が今こうして作業しているオフィスデスクも、城谷さんにデザインしてもらった
ダイニングテーブルを使用しています。

仕事では、唐津で2回講演してもらいました。
旧唐津銀行での永井さんとの対談はとても感慨深いものでした。
弊社が手伝っているまちづくりのプロジェクトの中で、建物再生する案件を
相談したことがありましたが実現できず。
つい最近動いている案件でも相談しようかなと思っていましたが、
日の目を浴びることはありませんでした。。。残念です。

わずか10年ほどの親交ではありますが、
城谷さんのことは大好きで、とても尊敬しています。

プロダクト、グラフィック、インテリア、建築、まちづくりと
手がけるフィールドが多岐に渡るマルチで才能のあるデザイナーであり、
人としても器が大きくとても優しいお人柄でした。

残念でなりません。悔しいです。
まだまだお会いしていろんなことを学びたかったし、交流したかったです。

私の人生にたくさんの影響を与えていただきました。
本当にありがとうございました!

まさか追悼展になるとは思ってもみませんでしたが、
長崎県美術館で開催されている展覧会には必ず行って、
城谷さんのデザイン、ものづくりへの眼差しを感じてきます。

心よりご冥福をお祈りいたします。

(佐藤 直之)

唐津での永井さんとの対談(奥が城谷さん)

刈水庵

小浜に遊びに行った時の城谷さん、永井さんを囲んだ集合写真(約10年前)

AIが発展することで人間の仕事が奪われると言う
マイナス面をよく耳にしますが、私はそう思いません。

むしろ、人間にしかできない感情・情緒的な部分であったり、
もっと人間らしい生活やライフスタイル、自然との共生など、
技術をもっと積極的に活用することでもっと豊かな、本来あるべき
暮らしや働き方ができると思っています。

そんなAIによるデータ社会における日本の未来を描いた
「シン・ニホン」ようやく読了しました。

大学を含めた「知」の部分にもっとお金をかけるべきことや
データを活用・マネジメントできる人材を育てること、
そして何よりも未来への投資・未来を描くビジョンが大切なこと。
とても興味深く読みました。

最終章の「風の谷構想」は、技術を活用することで
人間本来の豊かさを提供する地域のあり方を描く、
とても共感するビジョンです。

最後の一言は、「行動するのみ」。
勇気づけられる本でした。

今年一年の激動の中で、色々と考え、悩みました。
その中でルーツなりのビジョンをきちんと描き、そして
地域社会に対して「自ら行動できる」会社でありたいと思います。

来年は色々と新たなインプットをしていく予定で、
「ルーツ思考」を形にする一年にしていきます。

(佐藤 直之)

あっという間に師走。

この1年本当にいろんなことがあった激動の年。
働き方や生活スタイルが一変してしまい、
いまだにウイルスとの闘いが続く毎日。

でも、こういう時だからこそいつも通りに、
体と心をしっかりとメンテナンスして、
新しい日常が定着する日まで行動していきたい。

そして新しい日常が定着する中で、
変わっていくものと普遍的であるべきことをしっかりと見極め、
揺れ動く時代の中で必要とされる会社であり続けたいと思います。

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昨日は、専門家チームと一緒に佐世保市江迎地域へ。
江迎地域では、「現代版宿場町へのアップデート」を
観光まちづくりのコンセプトに掲げて、
これから新たな立寄拠点作りを進めていきます。

その口火を切るプロジェクトがいよいよスタート。
ブランディングの専門家Lightの島巻さんご夫妻、
食の専門家の松竹智子さん、
建築・空間デザインの専門家のキトレペ建築設計事務所
松田和也さんとともに現地を訪ね、
江迎活性化協議会のコアメンバーや江迎の拠点施設・おおたやのスタッフ
との顔合わせ、おおたや及びその周辺の現地視察を行いました。

対話を通じて、現場を見ることで、
色々とアイデアや方向性が見えてきます。

諸々プロジェクトが同時並行で進行していますが、
コロナに負けずに、しっかりと丁寧に進めていきたいと思います。

(佐藤 直之)

おおたやスタッフと専門家のミーティング

潜龍酒造の新酒がちょうどできていてラッキーでした。

雰囲気のある醤油屋さん

おおたやのアジフライ定食

佐世保の商店街や商業施設で構成されている「させぼまち元気協議会」さん
が主体となった、まちなか共同販促事業のお手伝いをしています。

昨日、今日は、まちなか6施設の共同ブランディングの撮影。
2日間で27カットの撮影を行いました。

それぞれの商店街や商業施設ごとに、
個性と笑顔溢れる写真を撮ることができました。

6施設が一体となって佐世保まちなかの魅力を伝えていく、
行動していく取り組みがこれから一挙に加速していきます。
どうぞお楽しみに!!!

(佐藤 直之)

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